2月の中旬にインターネットで調べていたNOLAに電話をさせて頂き、春休みに入ってさっそく来させてもらいました!初日は「朝からソフトの練習に出かけるので、夕方に来てもらってもいいよ!」と言われましたが、みんなと仲良くなるのに、大好きなスポーツの機会は逃せない!と思って朝からはりきって来ました。

 吉野に着き、どんどん山の中の奥の奥に進み、どこまで行けば着くのかと不安になっていましたが、着くともっと不安になりました!人の影も声もなく(休憩の時間滞だったんですね)、今ニュースで話題の鶏だけが・・迎えてくれました(^−^;

 インターネットや送ってもらったパンフレットで、畑をしていること、鶏、カモ、ヤギを育てていること、家を作っていることなどの活動に魅力を感じていました。

短い期間では、動物の世話しか体験出来ませんでしたが、藁を切ったり、鶏の餌やりや、卵をとること、どれもが新鮮で楽しかったです!生まれたばかりの赤ちゃんヤギはほんとに可愛かった(><)

京都での一人暮らしも3年、卵はかなりの数を買って食べたと思いますが、アニマルバレーで採った卵ほど緊張して扱った卵はなかったです!やっぱり生んでくれた鶏を目の前に採って来た卵は絶対割らないように!割らないように!と自然とだいぶ慎重になります!全くやり慣れていない私に作業を教えてくれた秦さんは気長に待っててくれたんじゃないかと思います。

 土運びの作業は正直しんどかったです!みんなが作業の一環としてこんなことを毎日やっているのかと思うと
素直にすごいなぁと感心してしまいました。

形はボランティアとしてやってきたけど、本当にみんなに教えてもらうことばかりで、新鮮なことばかりの生活に私自身が楽しませてもらいました。

 そして、何より中川家の礼二似の佐藤社長はじめ、家族のみなさんや寮生と出会えた事を嬉しく思います!

ざっくばらんなここの人達の雰囲気は、見ず知らずの私をもざっくばらんに受け入れてくれ、面白い家族!って思いました。スタッフの方にも親切にしていただき、始めの不安もすぐにどこかへ。夕食の時にはとある賑やかな家庭にホームステイに来たか、と思うくらい他人同士が一緒に住んでいるという雰囲気は感じられません。

私が出会った新しい環境でしたが、それがここではごくごく自然に溶け込んでいるからまたびっくりという感じでした。
明日NOLAから帰ってからが、ここのことを振りかえったり、思い出して、新しい考え方やものの見方が私の中か
ら生まれそうな気がします。

今はまだ、この後ろにも「ゆっくり語りましょ!」と賑やかなのり君がいたり、私の住む町にも土方の仕事をしに来ている外君たちとNOLAの雰囲気を楽しんでいる真っ只中なので、生まれそうで生まれない感じです(^^)

では、あともう少しNOLAでの滞在を楽しみたいと思います!

 これからの勉強だけでなく、私自身の経験としてほんとうにNOLAに来てよかったです!

NOLAのみなさんほんとうにありがとうございました!
                                                 
’04 2 27  斉藤 久美子

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