11月に約2週間NOLAにボランティアに来てくれていた三宅晶さん(みっちゃん)。
ここへ来る前まで海外(なんとアフリカ!!)でボランティアをしていたというパワフル者。
とっても陽気でおもしろいお姉さんでした。
そんなみっちゃんから手紙が届いたので紹介させてもらいます。

NOLAのみなさま

11月、NOLAで2週間過ごさせてもらいました。
奈良だし、吉野だし〜と、紅葉の季節を選んだのだが、まわりは杉ばかりで、ちょっとアテがはずれました。

@日本で
A日本人の子どもを相手に
B勉強の場じゃないところで
C空間と時間を共有する仕事・・・

につきたいと思い、まずはどんな場所が日本にはあるのかをインターネットであれこれ見ていた。

HPをもっているところから順々にリストアップして「見学させて下さい。
ついでに泊まるスペースもありますか」とお願いしてみた。
その中ですぐに佐藤さんが快諾してくださり、勢いよくバイクで出かけた、というわけでした。

感想は・・・
思ったより田舎(山奥!!)だった。
思ったより敷地がデカかった。
思ったより建物周辺がゴチャゴチャしていた。
思ったより寮生のみんなと話をすることができた。

そして、思ったとおりみんなが「そこで」「生活」していた。

思ったとおり代表佐藤さん一家のプライバシーがなかった。
思ったとおり体も頭も動かす場所だった。
よくも悪くも、一緒にいて顔をつき合わせる時間が長い。
だから受け入れなくちゃいけないことがたくさん出てくる。
そして自分のこともゆっくりわかってもらえる。

得意なことはそれぞれマチマチで能力差も、もちろんあるけれどそれをNOLAの人たちは自覚他覚していて割り振りや、ジャンケンで決まった役割も毎日みんながこなしていた。
(はじめの1週間、私はジャンケン勝ちっぱなしでラクをしていて、悪いねぇと思っていたけれど、勝ちは勝ち!)

ただ寝起きする場所が同じっていうだけじゃなくて、ごはんを一緒に作ってそろって食べるってきっとすごい底力になると思います。

朝早起きして、体を動かして、ごはんいっぱい食べたおかげで私の頭も活性化されました。
やりたいことがどんどんうかんできます。
勢いついちゃった。

ありがとうございました。
寒ーーい季節は、ケガに体に気をつけてください。
お元気で。

                                     2003,12,23
                                           三宅 晶

こちらこそホントにいろいろ手伝ってもらってすごく助かりました。ありがとうございました。
いっぱいいろんな話も聞けて私も寮生もいい勉強になったし、楽しかった!!
こっちの方に遊びに来ることがあればいつでもバイクであらわれて下さい。
みんなで待ってます。
それと一人一人に写真&手紙ありがとうございました。みんな大喜びでした。
また会える日を楽しみにしています。                        by菊澤

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