高橋紀江

不登校の子どもたちにたいする支援のありかたや、学校とフリースクールなどの機関が、どのように連携しているのかを調査するために、今回ここで、体験学習をさせていただく事になりました。

とても山奥にあったことと、寮生の年齢が思っていた以上に高かった事に、とても驚きました。

女の子がいないのが、少し残念でした。
明日は、作業などいろいろな活動ができるので、たいへんたのしみです。早く寮生と仲良くなりたいです。                          


寺田桃恵

NOLAがどのように不登校の生徒と向き合っているのか、また寮生のみなさんがどのように生活しているのか、自分の目で見てみたいと思いここに来ました。

NOLAで見たり感じたりしたことを通して、不登校の子どもに対する大人の支援のあり方、関わり方を自分なりに検討してみたいと思います。明日からの活動が楽しみです!!           


佐々木隆司

NOLAの第一印象ですが、一言でいえば、家族としての自然なふれあいを感じました。
佐藤家や、スタッフの方々を中心とし、年齢差・背景・問題の差を意識不必要に意識せず、家事・共同作業などを通して肩の力の抜けたふれあいをしているように思えました。

核家族・地域コミュニティーの弱体化・過労による父不在や女性の社会進出に伴う家庭教育力の低下・などなど子どもが成長の過程の中で当然あった体験・経験の欠如を補おうという方針が出ているのではと感じられます。

明日から短い間ですが、自分も多いにNOLAライフを体験し、エンジョイしていこうと思います。                       

絶対的に不足している生活経験を体験することにより、いわゆる「生きる力」を育てるという方法は、最近学校現場で導入されている「総合学習」の理念の一部と共通する面がある。

しかし、決定的に違うのは24時間体勢で子ともの病理の温床である家庭から引き離すことである。
24時間ということは、子どもと教師ともに一時凌ぎの仮面・演技は全く意味をなさない素の関わりとなる。

その中で、普通の生活や集団性の上で必要なしつけは「過敏な子に対する配慮の上にあるカウンセラー的な共感的理解ではなく」・普通の生活・社会性を身につける上での必要なしつけが行われている。

ただし、留意すべき点は、スパルタという物ではなく、普通の家族の父・母そのものの姿を寮生に示している事であり、特別なものではなく、ごく一般的なものである。

実績なども含めて「不登校・いじめ問題」を考慮する1つの題材として、これから勉強させて頂きたく思います。
ご協力感謝いたします。これからも、よろしくお願いいたします。


寺田桃恵
6/25(水)
NOLAに来て2日めですが、NOLAで生活している人々の様子を通して、不登校や引きこもりに限らず、大人が子どもとどう接していくのか、そして子どもの成長にはどのような環境が必要なのか、という根本的な問題を考えさせられました。

どうしたら不登校、引きこもりといった問題が解決できるのか、難しく考え対策ばかりを考えても、人間のこころは回復しないのではないでしょうか。

人間のこころは機械的なものではないと私は考えます。
誰にだって、マニュアルではどうにもならないものが自己の内に必ず存在しているのではないでしょうか。

不登校、引きこもり解決のための完璧なプログラム、専門的知識が実際のところ現実にどれだけ通用するのかという疑問が残りました。

また、行政、公的施設の有り方ということも絡めて、ここで学んだことを生かして考えてみようと思います。NOLAのみなさん、貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。                                                                              

林 由佳

今日から参加させて戴いています。。短い間ではありますがここの生徒さんたちとおなじ生活をさせてもらって少しでも理解を深めていこうと思っています。不登校や引きこもりの生徒が少しでも人と接するのに慣れていって欲しいと思います。私自信も速くここの生活になれたいと思います。ここでの生活の目的は、地域がそう子供達の支援のありかたを考えさせてもらうためです。ヨロシクお願いします。

8月26日
今日1日生徒さんと一緒に作業ヲ行いました。
初めは自分自身モ何をすればよいのか分からず困っていましたが、それと同時にこのような経験は、普通に生活していたら絶対にできないものなので自分もすごく勉強になりました。

又、引きこもり、不登校の生徒の私勝手なイメージですが、ここの子はすごく笑顔や言葉数が多いのを見て、佐藤さんがやっていることは、良い方向に子供達を良い方向に向かわせていることがはっきりと分かりました。

8月27日
今日はNOLAに来て3日目。今日は一日中レクリエーションデーといった感じだった。
私は大人数の人に教えると言う事は慣れていなくて、苦戦したが結果的には1番自分のためになった。

しかし,個々のレベルも意識の差も大きいので,誰を標準に合わせれば良いのか困ってしまった。
3日間共同生活させていただいて,自分自身もすごく人見知りをする方なので、本当に初めは不安でいっぱいだったけど、短い間なりに仲良くはなれたとは思う。

少しではあるが、それぞれの正確とかも分かった。人は、一生のうちに多くの人と出合っていくと思うがNOLAの人達とも出会えたことをすごく嬉しく思います。
自分自身も甘えた所があると指摘されたように、もう一度自分自身を見直す良い機会になりました。

そして、NOLAの子もこれから先も多くの人に出会っていろいろなことをもっと感じていってほしいです。

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