二週間、ボランティアスタッフとしてお世話になりましたm(_ _)m
 初日にNOLAに来た時は、NOLAに着くまでの道のりがどんどん山奥へ入っていくので正直かなり不安でした(^_-)道を間違ってないか、不安を抱えつつ「まあ、道があるってコトはきっとどこかには辿り着けるのだろう」と半ばいちかばちかの思いもありながらどんどんどんどん…ひたすら進むとようやくひらけた場所へ出たところがNOLAでした。
 NOLAへ来たきっかけは、TVで放送されていたのを見て即「あ、行ってみたい」と思いました。志望動機には「人と深く関わっていくコト」と書いた気がしますが、もはや1日目か2日目には「自分自身と向き合うこと・自分の中の課題をどうやって克服していくか」に重点をおいていました。
 それは社長(佐藤さんのニックネーム)さんの人柄や寮生の皆さんの個性や、それを見守っているスタッフの方々の雰囲気から自然と感じられました。
 周りに流されない部分と周りに溶け込める部分の両方を兼ね備えた社長さんは、なかなか出会うことの出来ない種類の方だと思います。かっこつけやごまかし、その場限りの優しさなど一切無くスタッフ・寮生関係なくヘマをやったら叱って下さるので寮生の皆さんからしたら『怒ると恐い人』という印象が強いかも知れませんが、私としては『怒られた理由』を考える時間を与えても下さっている感じがして本当にありがたかったです。
 たった二週間ではありましたが、寮生の皆さんの個性はとても微笑ましかったです。ギター青年や雑談で皆を和ませてくれる子や、会話は不器用でも犬やヤギ等の面倒をよく見ている子等。あと少しの勇気と自信で変わっていけるものを皆が持っていて、それが口ではなく態度や行動に表れているので一緒に生活をさせてもらう中で自然と「自分自身と向き合う」時間を皆さんにも与えてもらった気持ちです。ありがとうございます。
 お仕事の方は梅雨時期と重なったためか、雨が多くて比較的楽をさせてもらったのかなと思います。なんだか色々体験させてもらったんですが、一番印象に残っているのが田んぼや山道の草刈りです(^_^;)坂道を上りながらの草刈りは思った以上に大変でした。膝が震えるのを必死にこらえながらの作業だったので今でも印象深いです。寮生の皆さんやスタッフの方々のお役にはあまり立てなかったですが、私自身としてはとても楽しかったです。ありがとうございました。