2009年
12月20日(日)
うまくいく
自分だけが本当にうまくいくことなんて、なかなかないと思います。こんだけの人が周りにいて、いろんな人と関わり合いながら生きていくのに、自分だけがうまくいくことだけやっていては、周りはついてきてくれません。
自分だけがうまくいっているときは、自分の思いを通しているか、うまくいっていると勘違いしているか…
自分も周りもうまくいっているときは、周りのサポートで自分が想像していた以上にうまくいっているときでしょう。そのために我慢も、流すことも必要でしょう。ただ、本当にやりたいことは、周りに流されず、その思いを持ち続けると、その流れが周りからくるのでしょう。
日々、自分も周りもうまくいく方法に取り組み、その積み重ねで、周りの人が集まり、自分が必要とする時は、その人達が支援してくれるんだと思います。
12月12日(土)
フリースクールの色
今日は、連携のあるフリースクールのクリスマス会に招待してもらい、そこで太鼓演奏とお米販売をさせてもらいました。
前々から、フリースクールによってそれぞれ色があり、考え方や方針が異なり、何よりそのフリースクールの取り組みの結果である、寮生・スクール生の姿がちがうと考えていました。何がいい悪いではなく、そこで働くスタッフはやはり、自分が目指す寮生の姿とそこのフリースクールが目指す寮生の姿が一致はしなくても、類似していないとしんどいと思います。
僕は今回だけでなく、以前から色んなフリースクールを見学させてもらっていますが、行くたびに、今自分に合った職場で仕事ができているんだなぁと実感できます。
ここで仕事をしていて、細かいことでなんでやねんと思うこともありますが、何より根本にある寮生の姿で何度も納得します。僕は自然と自分に合った環境や職場を自分で選んで、そこで仕事をさせてもらっているんだと思いました。
12月11日(金)
仕事と責任
やはり仕事につきものなのが責任です。今まで責任を問われることが少なく、誰かに頼り、甘えながら生きてきました。そんな中で、仕事を任せてもらい、その仕事に挑戦することになったのですが、やはり、責任感が無いと何度も注意されました。
ここでの仕事は、どんな仕事でもNOLAの名誉?がかかっており、僕はもうNOLAの小林として働いているのだから、自分勝手なことはできません。泣き言も言えません。もちろん1人で抱え込んでいっぱいいっぱいになるのは論外ですが、それでも責任を感じずにはいられません。
この責任感は学生の時みじんも感じたことはなく、飽きたり、面倒になったら、自分に甘えて中途半端に投げ出してきました。今はもうそんなことを言ってられません。やるしかない!!
身近に
昨日地元の広報を見せてもらった際に、同じ年の人が特集で取り上げられていました。その方は、吉野で農家と消費者をつなぐ仕事をされており、大学3回生の時にその株式会社を立ち上げたそうです。
この記事を見て、大変刺激されました。僕はNOLAで色んなことを経験させてもらい、成長させてもらって、ようやく目標を見いだせ、社会のこともこれからという段階なのに、その人はすでに社長。。もちろん、人生観はさまざまで、なにがいいかなどないですが、僕は今任された仕事で精一杯なのに、その人は自分の会社を動かしているなんて、すごすぎる。
身近にすげぇ人もいるもんだなぁ。僕もがんばろう!!
12月4日(金)
鏡の法則とその効果
僕と寮生の関係は本当に鏡だと改めて何度も思います。ただ、それを意識せず、寮生の問題だと相手のせいにしてばかりでは、僕自身は何も成長しません。もちろん、伝えるべきことは伝えなければなりませんが、相手の問題のみにとらわれることは、危険です。最近また、鏡の法則を忘れ、相手が悪いと非難していました。余裕がなくなると、自分の目の前で起こっていることでも、自分にかえすことができなくなります。その鏡はすぐその場で返ってくることもあれば、時間差で返ってくることもあります。そのサインに気付き、自分を変えていけば、周りも変わっていきます。それは僕が変わろうとする姿を見て変わるのか、また自分のとらえ方によって変わったように思えるのかは分かりませんが、なんせ自分が変われば周りも変わります。
結局ここでの仕事は、自分を変えつづけること。これを忘れては、この仕事はやっていけないと思います。これを常に意識していきます。
11月22日(日)
お世話になります
自分でも迷いがあり、この業界で生きていくことを躊躇していて、相変わらずウジウジと悩んでいましたが、決心がつきました。ここで社会人として、スタッフとして、生きていきたいと思っています!!!
生きていくといっても、もちろん一人で生きていけるはずはなく、これからもみなさんの手助けや支援、指導をいただきながら生きていければと勝手に思っています(笑)
これから悩むことも多々あると思いますが、それよりまず今すべきことに集中し、自分もみんなもうまくいくために、今の自分ができることに没頭していきたいと思っています。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
社会人
社会人って結局は、その会社を通して、みんながうまくために生きていくことなんだと思います。学生のときは、自分のことでいっぱいでも仕方ないですが、社会に出たとき、自分だけではなく、また自分さえよければいいのではなく、いかに会社のために、社会のみんなのために、生きていけるか。これが問われている気がします。そしてその報酬として、お金や信用が返ってくる。
でも、みんなのために生きるって難しいです。気がつけば、自分のことしか考えていないことが多々あります。僕は何か新しいことを始めたとき、自分が認めてもらえるように張り切ります。でもこれも結局自分のことだけしか考えていない気がします。ただ、みんなのために生きるとか、人の役に立つために何かをやるということも、ある意味でおこがましいことなのかもしれません。
自分がやること、できることが、結果的にみんなのためになっているというのが理想のように思います。で、何が言いたいのと思うかもしれませんが、まぁそんなことを最近考える機会がありました。
11月13日(金)
仕事→つながり←「開き直る力」→「頼る力」
人生における仕事の位置づけがこんなに重要なものだと思いませんでした。というのも、社会人になり、学校という場を出ると、起きている時間の半分以上が仕事をしている時間です。その仕事でうまくいかなかったり、嫌なことがあれば、私生活まで影響を及ぼします。仕事とプライベートは別けなければいけないと言われますが、僕には無理です。それだけ仕事は人生に大きな影響を及ぼします。
だからこそ、仕事がその人の人生を支えることもできると思います。仕事で認めてもらえ、自分に自信がついた。人に助けてもらい、うれしかった。誰かの役に立つことができ、喜んでもらえた。これらは結局、上司や同僚・部下・お客さん、さまざまな人とつながっているから、お互い支え合っているんだと思います。このつながりがとても重要だと思います。
学校では仲のいい友達とだけでつながっていました。また、つながりが浅くてもそこそこやっていけます。しかし、社会に出れば、苦手な人とも嫌いな人ともつながっていかなければなりません。それが上司ならば、深くつながりを持たなければいけません。このプレッシャーに押しつぶされ、ニートや引きこもりと言った社会から離脱する人が多くいます。結局は人間関係で悩んでしまう人がたくさんいるんです。そんな人も誰かに相談できればいいのですが、誰にも相談できず、1人で悩んでいる人が結局潰れてしまうのでしょう。苦手や嫌いと思う人がいてもしょうがないと思います。食べ物や服装、音楽にも好き嫌いがあるように、人に対しても相性はあるでしょう。ただ、それが嫌になって、全てのつながりを切ってしまうと危険なのです。
親でもいい、兄弟でもいい、仕事場の人でもいい、友達がいるのなら友達でも恋人でもいいんです。頼るということができない人が結局潰れてしまいます。僕もそうですが、プライドが高くて、自分ならもっといける、こんなもんじゃないと意地を張ってしまったり、相手に悪いと思って1人で抱え込んだり、どうせ誰も分かってくれないと決めつけたり、こんなことで悩んでいるなんて恥ずかしくて言えないなど・・・
結局自分が考えていること、思っていること、悩んでいることを相手にさらけ出すことができない人が多いと思います。見栄を張ったり、良い格好をしようとしてしまう。でも、そんな時は開き直って、今の自分はこんなもんで、1人では解決できないから誰かに頼ろう。こんな軽い気持ちで開き直り、さらにそんな今の自分を認めることができたら、本当に楽になります。さらに誰かに頼ることができると、自分の心がとても軽くなります。愚痴でも何でもいいと思います。
誰かとつながっていない状態は本当にしんどいです。自分はダメだと思うし、自分はなんでここにいるんだろうと自分を責め続けてしまいます。まず開き直り、誰かに頼る。そんな力が必要だと思います。
11月10日(火)
農業
農業って難しい。
今年度は、県からの助成で、「桜米プロジェクト」に取り組んでいるんですが、これは、以前からNOLAで販売している赤米を、「桜米」とブランド化し、販路の開拓や事業立ち上げに向けて、基盤作りをしていこうというプロジェクトです。
そのための、パッケージロゴや袋のデザイン・商品案内等の制作にこれまで取り組んでき、後は収穫を待つのみという状態でした。
しかし、今年度の収穫は本当にできが悪いんです。。。もち米は実が実らず、もみだらけ。。。うるちも赤米本来ののピンク色が出ず、緑色の熟していないお米がほとんどでした。。これでは販売どころではありません。
色んな要因が重なり今回の結果に至ってしまいました。何が正解などなく、気候やその場その場の状況によって対応していかなければならない農業は、本当に難しいです。マニュアル慣れした僕の頭では、理解できないことが多々あります。
その分、成功した時の喜びもひとしおだと思います。黒米に期待するしかない!黒米さんたのんます!
10月31日(土)
みんながうまくいく方法
最近よく日記にも書いている「みんながうまくいく方法」って難しいです。その案がなかなか思い浮かばない。自分が我慢することを選んだり、自分の主張を選んだり…やっぱりバランスです。そして経験です。ただ、常に意識するだけで、そのときはいい案が思い浮かばなくても、後々役立つことがあると思います。そしてその繰り返しで、よりみんながうまくいく方法を導き出せると思います。
助けてもらってる
最近、よく寮生のみんなに助けてもらってると感じます。今日は僕の悪いクセがまた出ていると教えてもらい、また、みんなから元気をもらうことも最近は多いです。
共同生活って、正直めんどくさいと思うことも多々ありますが、その分、助けてもらい、教えてもらい、励ましてもらえます。これが共同生活の醍醐味でもあるでしょう。その分成長も早く、色んな自分も知ることができるんだと思います。僕が落ち込んでいる時は、大概この感謝の気持ちを忘れています。何もかも嫌になり、環境のせいや、周りのせいにして落ち込んでいます。その環境や周りに感謝することを忘れなければ、そんな気分を味わうこともなく、穏やかに過ごせると思います。
自分を認める
自分を認めることは本当に大切だとつくづく思います。結局今の人生を生きているのは自分自身で、代わりはいません。そんな自分を自分が認めてあげなければ、自分がかわいそうです。人生とても虚しく感じるでしょう。
人は認められたいと思うものです。たくさんの人に認めてもらいたい。自分を見て欲しい。そんな感情は誰にだってあるはずです。じゃあ、まずは自分が自分を認めてあげたらいい。許してあげたらいい。そして、課題や欠点を直すのはそこからです。認めるだけ認めて、許すだけ許して、そのままではただの開き直りにしかなりません。そこから課題に取り組めばいいのです。悪いクセを直していけばいいのです。
ただ、認めることができないのに、課題に取り組むことはとてもしんどいことです。自分が嫌になるでしょう。自分は価値がないと思うでしょう。僕もそんな経験があります。周りから認められず、自分も自分を認められず…とても苦しかったです。自分はだめだと何度も思いました。
しかし、そんな今の自分を認めることができたら、こだわりや理想抜きで、現実に今生きている自分を認めることができたら、本当に楽になりました。自分はバカなんだ。自分ってこんなに要領悪いんだ。自分ってこんなに自己中なんだ。これは自分を攻撃しているのでもなんでもなく、ただ納得しているんです。納得できれば、今まで繰り返してきたいざこざや、問題の原因も分かるはずです。それが自分を認めるってことだと僕は思っています。
バカでも要領悪くても、自己中でもそれが自分なんです。だからと言って、価値がないこともなく、だめでもないんです。大事なのは、そこからどうするかです。より多くの人に認めてもらいたければ、課題に取り組むしかないでしょう。ただ、今のままの自分でも、認めてくれる人は必ずいます。なんだかんだといいながら、そばにいてくれる人たちがそうでしょう。だから安心して自分を認めることをみんなにお薦めします。
10月24日(土)
そろえる
明日は和太鼓の演奏会です。僕は叩かないんですが、みんなは明日のためにこの一週間はほぼ毎晩練習しています。
和太鼓で求められることは、全員の息を合わせるということです。少しでもずれていると、音にまとまりがなくなってしまいます。周りと合わせようとする気持ちがとても大切です。和太鼓に限らず、チームで何かするとき、それぞれの役割は違っても、気持ちが1つになっていなければ、ミスが増えたり、進行が大幅に遅れることがあります。
結局、みんながうまくいくために、今自分に何ができるかを意識していれば、何もかもがうまくいくと思います。
10月23日(金)
無視された
無視されたと思うことは何度かあると思います。僕もあります。しかし、その内のほとんどが、ただ、聞こえていないだけではないでしょうか。それを被害妄想で傷つくのは損なことです。その分自分も、相手がしゃべりかけているのに、聞こえていないがために無視してしまうことがあると思います。
そんな時は、もう一度聞き直したらいいんですが、傷つくのが怖いため、聞きづらいんですよねぇ。
方法
目的を果たすための方法なんていくらでもあります。その方法を選択するのは自分だけど、こだわり続けると選択肢が大幅に狭くなり、結局自分が損をすることになります。
周りには色んな考え方をする人がおり、目標が同じでも方法が違うなんていくらでもあります。その中で、いかに周りの意見を取り入れ、自分の考えにするかが問われます。
10月21日(水)
見える
最近やたらと色んな事が客観的に見えます。自分がやっていることも、他人が喋っていること、行動していること。色んなことを分析している自分がいます。そして、その先も少し見える気がします。流れに乗っている乗っていないのみならず、今やっていることがこの先どうつながるかも見えます。もちろん、僕の勝手な判断なので、合っているかどうかは分かりませんが、法則やパターンというものがこの世には存在し、それに基づき、ある程度は予測できるのかもしれません。
僕の予測が合っている間違っているは別として、自分も他人も客観的に分析できるようになったことは、明らかに自分が成長している証拠で、改めてここで色々学ばせてもらってよかったと実感します。
結局自分との勝負
今日は休みだったので、DVDを借りて見ていました。このストーリーも結局自分との勝負という話しで、逃げてばかりでは、同じ問題を繰り返すだけということを物語っていました。
やはりNOLAでやっていることは特別ではなく、むしろ、いずれ乗り越えなければならないことを、ここにいる間に乗り越えてしまおうということなんだと思いました。正直外の社会で、常に自分と闘わなくても、生きていけると思います。しかし、嫌なことが何度も続き、そのたびに我慢したり、傷ついたりします。ここに来る子たちは、僕も含めて打たれ弱いので、そのプレッシャーに潰され生きていけなかったのかもしれません。
ですから余計にその強さを身につけるために、自分と闘っていかなければならないのです。それは我慢することだけではありません。嫌なことでも伝えなければならないこともあります。しんどくても逃げてはいけない時もあります。結局自分との勝負なんです。弱い自分に負けずにいかに強く生きていくか。それがNOLAでも外の社会でも求められます。
自分から逃げていては、いつまで経っても自分の目の前に嫌と思うことが現れ続けます。自分の人生をどうのように創っていくかは、やはり自分自身なんですね。
生き様を見せる
ここでは共同生活ですから、みんながお互いの生活を見ています。僕も多くの人に見られながら生活しています。ここのスタッフの仕事は寮生に生き様を見せることと言っても過言ではない気がします。
言葉だけではなく、態度や行動は人に多くのことを語りかけます。言葉より重みがある行動も多々あります。「子は親の姿を見て育つ」という言葉があるほどですから、ここではみんなの前で、へこたれているところは見せたくないです。ただ、ここは家でもあるので、無理し過ぎることも違います。ありのままの姿でいればいいんですが、結局そのバランスみたいなところが難しいです。ある意味矛盾していると言えます。しかし、良くも悪くも見られているんだから、余計に自分が成長したいと思います。
相手にいい格好をするんじゃなくて、ありのままで、そのありのままの自分を成長させ続けたいです。
10月8日(木)
頼る
いっぱいいっぱいの時、頼ることって難しい感じます。これは、単に僕がプライドが高いのが原因だと思います。これぐらい自分でやっときたいとか、人に頼るのが悪いと思います。結局自分の力を過信していて、あれもこれもできていたいという願望があるからでしょう。人に頼ることができたら、もっと人から頼られるし、過ごしやすい日々を送れるのになぁ。
今自分にできること
今自分にできることって結構限られています。これは、自分に力がないからでしょう。今回、台風が接近して、緊急事態になったとき特にそう思いました。何かしたいけど、できることが見つからない。その中で今、自分ができることを探し、それをすることは、難しかったです。初めてすることは特に自分が何をすべきか迷います。
そこで、自分の我を出さずに、言われた通りに動いたり、できないことは頼ったりすることが必要なんだと思います。何かやりたいという思いが先行して、やるべきことができていないことが多々あります。今回、ミスが多かったのもそれが原因でしょう。まず今の自分のできること、できないこと、実力を認めて、謙虚に動けたらよかったです。毎回毎回、自分のエゴが出てしまい、これができていないことが多いです。やっぱり、認めること、謙虚に動くが課題です。
10月7日(水)
中だるみ
昨日、社長に「中だるみしてるんちゃうか?」と言われ、まさかと思いましたが、中だるみしています。。なんせミスが多い。たぶんあれもこれも手を出し過ぎていっぱいいっぱいになってる気がします。
手放そう。頼ろう。
10月5日(月)
スポーツにおける流れ
昨日テレビで、WBCでのイチローの特集をしていました。第2ラウンドの前半は、まったくヒットを打つことができず、何をやっても失敗していました。イチローほどの選手でも、3,4試合まったくヒットを打つことができないこともあり、本当に流れにのっていないことが分かりました。極めつけは、サインでもない得意のバントを失敗してしまったことです。その後ベンチに戻り、「自分のせいだ。申し訳ない」とあのメジャーで大活躍しているイチローがみんなに謝ったみたいです。
ところが次の打席で、ヒットが出て、その後はいつものイチローらしく何本ものヒットを量産していきました。そしてチームも優勝し、また流れにのることができたようです。
野球では、本当に流れが試合を左右するようで、ミスの次はほぼ失点へとつながるらしいです。僕は、バスケットをやっていて、スラムダンクの「流れは自分たちでつくるもんだろーが」という宮城リョータの言葉が印象に残っています。そこで、流れはのるもんではなく、自分で作るもんなんだと解釈していましたが、そうではなく、流れはみんなでつくるもんなんだと気づくようになりました。
イチローも自分のプライドを捨てて、みんなに謝ることで、流れを引き戻したんだと思います。自分1人で必死でもがいていても、流れは見えないし、のれないと思います。みんなで流れを呼び寄せる。これは仕事も同じだと実感しました。
やはり、みんながうまくいく方法を考え、その中で今自分にできることをする法則は、これにも当てはまると思いました。
スポーツでの壁
昨日テレビで、浅田真央の特集をしていました。14,15歳で初のグランプリをとり、周りには天才だと言われ、何もかもうまくいっていたように思います。しかし、その後の3年間は、得意のジャンプに苦しみ、ルッツ規則の改定により、まったく優勝することができませんでした。同じ年のキム・ヨナに負け続けることになりました。
その時の浅田真央は、いつも見せている笑顔の裏には、とんでもない苦しみや挫折を味わっていたでしょう。本当に自分との闘いだったと思います。しかし、3年後のグランプリでは見事優勝し、その壁をのぼり切ることができました。
どんな場面でも、どんな状況でも壁は立ちはだかります。それがこの仕事だからとか、NOLAだから、世界選手だからではないと思います。その壁から逃げずに、立ち向かっていくこと、これができるかできないかが、一流とその他のちがいかもしれません。
なんでも結局自分との勝負で、弱い自分と闘い、壁を登ることで次の壁が現れ、それを繰り返し、どこまででも成長していくんだと思いました。
10月3日(土)
話すと聞く
僕は自分の考えを話すことが得意です。ただ、相手から聞くことや、相手が何を求めているかを察することが苦手です。
逆に話すことが苦手で、聞くことが得意だと言う人もいます。バランスが大事だという話をしてしまえばそれで終わりですが、互いに相手を引き出すことができればと思います。
これは3月のP.Aでやったことです。話すことが得意な人は、話すことが苦手な人に聞くことをし、聞くことが得意な人は、聞くことが苦手な人に話をする。
9月27日(日)
仕事
やっぱり仕事を一生懸命してる人ってかっこいいなぁと思います。それがどんな職種であっても、仕事に対する思いが強い人は輝いて見えます。
以前は、仕事より給料や、休暇に目がいっていました。もちろん今もあるに越したことはないと思いますが、給料や休暇が充実していても、仕事自体が楽しくなければ、意味がないと思っています。
9月25日(金)
またやってる…
上から目線をまたやってました。相手はピアサポーターの人たちです。将来教師やカウンセラーになるんだったらという厳しい目と、1年やってきたキャリアを盾にして、上から目線で色々と話をしていました。
しかも、相手が何を求めているのかおかまいなしで、自分が伝えたいことをしゃべり続けていました。結局相手が寮生からボランティアに代わっただけで、僕自身は何も変われていません。。相変わらず、自己中の上から目線です。
とりあえず、次来る人たちには、まず相手を受け入れ、相手を認めてから話をしたいです。これは、去年僕が寮生にしてきたことで、まず受け入れる・認める。そこが人間関係をつくる上でのスタート地点だと、改めて思い知らされました。
9月22日(火)
客観視
周りから見ていると、その人の課題や流れ、色んなものが見えてきます。ここ最近、NOLAに実習生として来ているピアサポーターの学生と、話しをしているんですが、いつもスタッフには僕がこのように映っているんだろうと思いました。こだわっている学生は、何を話ししてもそれを受け入れようとはしません。
これも学生が僕の鏡として映っているのでしょう。以前の僕がどのようなことをしていたか、とても分かりやすかったです。周りにアンテナを張り、その情報をいかに自分のこととして受け入れるか。それがどこまででも成長していく鍵だと思いました。
自分大好き
僕って他人にあまり興味がなく、自分に興味があるんだなぁとつくづく思います。学生のころ友達から言われていたんですが、それを受け入れずにいました。しかし、ここでも言われるとさすがに受け入れざるを得ません。だから、自分の成長のためにここに来てるんだと思います。だから自分を試したくなって色々やってみたくなるんだと思います。
みんながうまくいく方法を実践したいのも、それができる自分になるためだからです。相手の立場で物事を考えようとするのも、それができる自分になるためです。
僕って自分大好きなんだなぁ。。
相変わらず
ピアサポーターの学生に話をしていて、相変わらず、自分の解釈で自分の話をしていると気付かされました。というかそう言ってもらいました。特に自分が疲れているとやはり、相手が何を考えているのか、何を求めているのかを見ようとせず、自分自分となってしまいます。こんなところでも課題に直面しました。今日はゆっくり休もう。
9月16日(水)
流れにのる
最近、流れにのっているのが自分で分かります。今まで申請していた書類が通ったり、仕事の話がどんどんきたり、何より、毎日とても充実しています。
流れにのるためには、みんながうまくいく方法(自分も)を考え、今自分ができることをすることです。
9月13日(日)
鏡
本当にここの寮生は、僕の鏡として写しだされているなぁと思います。最近は、みんながうまくいく方法について悩んでいたところで、昨日寮生がそのことで問題を起こしました。まさに数日前の僕の姿でした。はたから見ればなんとも分かりやすかったです。流れのことも、本人は気づいていないけど、周りはこうやって見えるんだなぁと思いました。
みんながうまくいく方法を選択せず、一時の自分主体の考え方では、後々周りも自分もうまくいかなくなるということが分かりました。みんながうまくいくために、今自分ができることをする。それが自分もみんなもうまくいく方法。
課題
ここ数ヶ月は、自分の課題と向き合うということを、まったくしていませんでした。しかし今から、詰めをしっかりとする・最後までやりきるという課題に取り組んでいきたいです。
ですから、これから自分を試す機会が何度となく来るでしょう。そこで弱い自分との闘いです。まずは、常にその意識を持ち続けたいです。
最後まで詰める!!
9月11日(金)
色めがね
赤いめがねをかけていると、世の中全てが赤く見える。しかしそれをかけている本人は、赤いめがねをかけていることに気付いていない。
これは、色の識別に限らず、個人のこだわりについても同じことが言えます。思いが強ければ強いほど、そのめがねをなかなか外すことができず、視野も狭くなります。
それぞれには物の見方・考え方が色々あり、それには正解も何もありません。しかし、今までの経験などから自分なりの考え方を見いだし、それを頼りに生きていきます。その際、いかに外からの声を大切にすべきかが分かりました。こだわりだけで、視野が狭くなり、考え方が固執してしまうと、それはいわゆる失敗に終わることが多いように思います。そこから学ぶことも一つですが、失敗する前に、周りからの手助けで、色めがねを外し、視野を広く冷静に判断できたらわざわざ遠回りしなくても済みます。
やりたいこと
自分が本当に何がなんでもやりたいことって分かりそうで分からないものです。というか今の僕にあるのかなぁぁ。とりあえず、営業で外の色んな世界を見たいと思っていますが、これはNOLAでもできることかもしれないし、ただ単に外の世界が良く見えるだけで、ないものねだりをしているだけかもしれません。
実際、数ヶ月前からアパレルの営業だと豪語していましたが、中途採用枠も落ちて、バイト先もなかなか決まらず、アパレルの店長に、「ただ外の世界を見たいがためにこっちの世界に来ることは、こっちの世界の人間に対してある種失礼やし、中途半端に終わるで。アパレル好きなんはいいけど、好きは好きで置いといたら?仕事は別やで。」と言ってもらうと、アパレルへの意欲はなくなっていきました。今も憧れみたいなのはありますが、実際やりたいのか分からなくなりました。
以前なら確実に憂鬱になり、気持ちが沈んでいたと思います。今そうではない理由として、ここでできること、やりたいことを見つけたからです。自分の仕事があるということは幸せなことだと思います。これから先どうなっていくかは分かりません。どうなりたいかも分かりません。ただ、今目の前の仕事(NOLAでの営業)を成功させたいです。
9月10日(木)
報告
久しぶりの日記となってしまいました。8月中旬から今後のことで頭がいっぱいになり、振り返りがまったくできない状態でした。そもそも、外の社会に出たいという思いで、8月末でここを出て行くということを勝手に決めてしまっており、仕事の引き継ぎや、作業の進行、寮生の心の準備等、周りのことをまったく考えていないと教えてもらい、9月末に出て行くこととなっていました。
その時の僕の心境としては、やりたいこと(ここを離れ外の社会で生きていくこと)を反対されていると決めつけ、それならば、早くここを出たいと常に考えていました。しかし、そうではなく、反対されていたことは、出て行く時期のことを反対されており、それを勘違いしてしまっており、ここを早く出て行くことにこだわっていました。
その勘違いに気づかせてもらい、変なこだわりもなくなると、確かに今この時期に出ていかなくてもよいと気づき、逆に今じゃないほうがよいと思うようになりました。もし出て行くのであれば仕事のきりがよい年度末がその時期かもしれません。
ただなにより、僕自身が営業をしたいのであれば、ここでもそれが十分可能で、NOLAを売ることが自分も、周りもうまくいくことではないかと思うようになりました。
外の社会で営業をしてみたいという思いは今もありますが、今はここで自分がやれることをやり、ここで自分を活かし、ここでの流れにのってみたいです。その末に、外の社会へ出る流れがくるかもしれませんし、それは今は分かりません。とりあえず、今やるべきことに全力を尽くし、やりたいことをやり、流れにのっていきたいです。
流れ
僕は、流れに逆らう生き方がかっこいいと考えていました。その分、逆流に逆らう力もつくだろうし、人とはちがう経験ができると考えていました。
しかし、例えば目標地点まで泳ぐとして、そのために、流れに逆らいもがく練習をし、その筋力をつけるのと、流れを読み、正しいフォームで泳ぐ練習をするのとでは、目標地点に到達するのは、考えなくとも後者の方が早いでしょう。前者は、前に進めず、そのまま潰れてしまうことも考えられます。
流れを読むこと。これは、人に流されることではありません。今の現状を客観的に把握し、その上で、自分もみんなもうまくいく方法を考え、自分の目標に向かって、今やるべきこと、やれることに専念することから流れができ、流れに乗れば、多くの人からの支援が得られ、何事もうまくいくことだと教えてもらいました。ぜひこの経験をしてみたいです。
8月24日(月)
みんながうまくいく方法
またまた、いつもの自己中をしてしまいました。自分の都合だけで、ここを出る日程を勝手に組んでいました。仕事の引き継ぎもできておらず、みんなに対しても1年半もお世話になったのに、みんなの都合も考えず、急に出て行くとなれば、今まで僕が引っ張ってきた作業のことや、イベントのことなど、心の準備も出来ないまま、別れを迎えることになります。結局ここでお世話になった人のことを全く考えず、自分のことだけを考えていました。
これからのことを悩んでいる時に、自分の道だから自分のやりたいことを最優先して考えようとしていました。それはそれでいいと思うのですが、それをやり通す際に、周りの人のことを考えたかが今後のよしあしにもつながると思いました。やっぱり、どんな場合も「みんながうまくいく方法」を最優先に考えるべきだと教えてもらいました。
8月18日(火)
夏イベント
今日は川へ連れて行ってもらいました。昨日はバーベキューで、おとといは、龍門夏祭りへ連れて行ってもらいました。最近は、夏を楽しむイベントが盛りだくさんです。
やっぱ夏は川、祭り、バーベキューですよね。。。贅沢だ。。
8月17日(月)
環境
何か問題が起こった時、それを環境のせいにすることは間違っていますが、環境により自分が変わることは大いにあります。周りが勤勉な人ばかりだと、自分もより勤勉な人間になっていくでしょう。周りが時間にルーズな人ばかりだと、自分も今よりルーズになるでしょう。
環境は自分にとって刺激であり、それが自分に及ぼす影響は大きいと思います。その環境には、自分により合った環境という場が存在すると思います。しかもそれは、知らず知らずに自分で選んでいると思います。ここを選び、今ここにいるのは、自分に合っているからでしょう。合わなければすぐやめるでしょう。ここでは色んな自分と出会い、新しい自分を発見しました。そんな自分を知れたからこそ、自分をより活かせると考えている環境で生活してみたいと思っています。やれる人はどんな環境でもやれる。これは確かにそうだと思います。と同時に、より高みを目指すなら、よりベターな環境で、ありのままの自分をより活かしていきたいと考えています
8月15日(土)
ゆさぶり
大学の授業研究をしている際、斉藤喜博の「ゆさぶりの授業」というのがありました。児童らが出した答えに対して、教師が質問し、児童をあえてゆさぶるという授業です。
このゆさぶりにより、児童らはさらに深く考え直し、確固たる答えを提示してきます。それをさらに高次の質問をし、より質の高い考えへと導きます。
nolaでは、僕のやりたいことに対して何度もゆさぶりをかけてくれます。自分は何がやりたいのか、何を求めているのか。分からなくなり、悩んだことも何度もあります。教師なのか、事業を立ち上げるのか、フリースクールなのか。しがらみを無くし、自由な自分の声を聞いた時、それは、ここで学んだことを社会で活かしたい。自分を試したい。外の世界に飛び出したいでした。それが中途半端で終わっても、失敗に終わっても、チャレンジしないことよりは、後悔しません。チャレンジこそ僕の生き甲斐だと思っています。とりあえず一番やりたいことをやってみる。楽ではないけど、楽しい道を選ぶ。失敗すればそこから学ぶ。
ゆさぶってもらった結果出た考えがこれでした。正社員からでなくてもいい、アルバイトからでもいい。自分が売りたいと思う商品を通して、人に喜んでもらいたい。
到達点
僕は今まで、到達点へ辿り着く方法として、真っ直ぐの一本道より、くねくね曲がった道を進む方が、人として厚みがあり、幅広い考え方ができると思っていました。ですから、浪人した時のことや、今の就職のことは、人よりいい経験をしていると自負していました。
しかし、結局到達点に辿り着いたとき、それはどんな道を歩んでこようと、結果は同じで、失敗を繰り返し、遠回りして得た経験は、ストレートで行った人は既に経験していたことかもしれないということに気付かされました。
もちろん、遠回りした際に出会った人々には、感謝し、出会えて良かったと思っていますが、遠回り好きの僕は、結果から学んでくることが少なく、その結果大きな失敗を招き、そこでようやく気付くことができたのかもしれません。それが要領のいい人とのちがいかもしれません。ストレートで大学へ行き、すぐ就職して、自立し、すでに子どもがいる同級生もいます。もちろん人生観はさまざまですが、親に迷惑をかけず、自立できるようにはなりたいです。
その中で自分のやりたいことをやり通せたらと思います。
夏祭り
おととい殿川夏祭りが開催されました。僕は。DJと明とのギターデュオをしました。本番はやはり緊張し、ミスを連発してしまいました。特にギターデュオの方は、ギターのマイクをオンにし忘れるという大失態をしてしまいました。相変わらずだと自分で思いました。
しかし、地域のおっちゃんらや、みんなと、この祭りに取り組んだので、準備を含め、とても充実した日々を過ごすことができました。やはり色んな人が集まり、一つのことに取り組むことはすばらしい!改めてそう実感しました。
8月11日(火)
ぶれる
方針がぶれると、みんながしんどい思いをします。特に、それを指示された側としては、結局どっちと困惑し、不満も溜まるでしょう。何か一本スジが通っていて、それをもとに、臨機応変に対応していけたらいいと思います。そのためにも、やはり経験がものをいいます。自分なりの芯を見いだし、それをもとに、色んな経験を通して、色んなシチュエーションに対応できる力をつけていきたいです。
8月10日(月)
結婚話
おととい、昨日と実家に帰り、地元の友達に会ったり、大学の同窓会に参加したりしました。久しぶりにみんなに会えてよかったです。ただ、何より、結婚の話が多いことにびっくりしました。もう同世代はそんな時期らしいです。もちろん僕は今そんな気にはまったくなれませんが。。まずは自分のことで精一杯です。話によればもう子どもができた友達もいました。みんな早いなぁと感心します。まぁ、人生観は人それぞれです。
8月6日(木)
疲れたぁぁ
この題名が久しぶりに登場しました。ここ2,3日は、作業は草刈りやら倉庫の片付けやらで忙しいです。また、急に雨も降ってきて、それで体力も奪われます。あと、ピアサポーターのボランティアの子たちも来てて、何かと気も遣うので、最近は疲れがたまってます。
ただ、今週末から実家に帰らせてもらい、同窓会やらに参加するので、明日一生懸命働き、土曜日曜とリフレッシュし、また月曜から切り替えてがんばっていきたいです。
8月4日(火)
矛盾
一つのことに集中すること、周りを見ること。ありのままでいること、寮生の手本となること。これらは一見それぞれで矛盾していると思えます。
一つのことに集中しなければならないのに、周りも見なければいけません。ありのままで、しんどい時は弱音も吐いていいのに、寮生の手本であらなければなりません。矛盾しているように思えませんか?
しかし、これは矛盾しているようで、矛盾していません。一つのことに集中しながら、その周りを見る。寮生の手本となるように、しんどい時は弱音を吐く。前者はそのままで意味が通ると思います。後者は、自分の本音を出すこと、ありのままでいることは、決して悪いことじゃないと気付いてもらうきっかけとなるということです。
世の中には矛盾していると思って諦めたり、却下したりすることが多々あると思います。しかし、少し考え方を変えると新たな発想が出てきます。世の中の発明はこうしたところから生まれてきたのかもしれません。
8月3日(月)
高校生
今日の午前中は、奈良県で行われているまほろば総体のサッカーの試合を見に行ってきました。全国トップレベルの高校生の白熱した試合を見ることができました。
普段行われているプロサッカーやプロ野球を見ていても、あまり興味が沸かないのですが、甲子園や高校サッカーを見ていると、とても魅了されます。高校生のはつらつとした、真剣な試合は、誰もが心打たれると思います。若さと熱意はどの場でも、人を引きつけるんだと思います。
8月2日(日)
ダレてる
今日、全体的にみんなダレているという話が出ました。まさにその通りでした。もちろん僕自身もダレていました。天候が悪いやなんだかんだありましたが、モチベーションが低かったです。ここでやりたいこと、やるべきことをもう一度確認したいと思います。
まず、ありのままの自分を受け入れる。次に、ここで自分を活かし、楽しむ。最後に姿勢を正す。
残り1ヶ月楽しむぞ!!
8月1日(土)
地域の力
今日でとうとう8月です。早いものです。夏はイベントが盛りだくさんなので、余計に早く感じるでしょう。
今日は、吉野中学校の引っ越しを手伝いに行ってきました。PTAや保護者の方、先生方が多数いらっしゃいました。そんな中での作業はとてもスムーズで、予定よりだいぶん早く終わりました。旧校舎3階から新校舎2階への図書リレーはすばらしかったです。隣の知らないおっちゃんとも話が弾み、楽しく作業ができました。また改めて、地域の力の偉大さを実感しました。
僕もやりたいことをやったら、地元に貢献できるようになりたいです。
7月31日(金)
キャラ
昨日の日記にも書いたように、おとといからボランティアの子が来てくれていて、昨日今日のキャンプに参加してくれました。
このキャンプは、小学生11人が主役のキャンプで、そのお手伝いやリーダーとして、僕とボランティアの子が参加しました。そのボランティアの子ができる子で、さらに僕とキャラがかぶっており、特に小学生に接している時のキャラは、僕が学生時代にボランティアをやっていた時のことを思い出させ、たくさんの子どもたちを引き寄せていました。
ここで、学生時代の上のリーダーのことを思い出し、同じキャラはいらないしと、一歩引いて全体を見渡すことを思いつきました。あと、同じキャラで負けるのが嫌だったということもあると思いますが。。。
これはもちろん失敗で、そんな作ったキャラを僕が演じられるわけがないし、その結果子どもたちも離れ、自分は一体何をしているのだと考え込んでしまいました。
これは結局そのままの自分に自信がなく、また人と比べてどうこうと考えている自分によるものだったと思います。人前でかっこをつけ、自分を隠している自分がまだここにいます。自分のキャラを認められていないのでしょう。だから人と比べ、自分を演じるのです。情けないです。これも自分が弱いことが原因でしょう。やはり自分との勝負!!
7月30日(木)
かっこつけ
昨日から、ボランティアの子が兵庫県から来てくれています。その子にいいかっこうを見せようとして、みんなに偉そうに言ってみたり、気持ちが焦っている自分がいました。
結局そんなことしても意味はなく、ありのままの自分をみてもらうことが大切だと気付きました。ありのままの自分に自信がないからできる自分を装っていましたが、それは逆効果に終わることが多いので、そのままの普段通りの僕でいたいと思います。8月に入ってからもボランティアがたくさん来ますが、ここで学んできたことをそのまま伝えることができたらと思います。
7月29日(水)
夏祭り
最近は夏祭りの準備で色々と動いています。ポスターを作ったり、話し合いに参加したり、当日披露するギターとDJの練習にも力を入れています。学生時代は、イベントを立ち上げ、バンドやDJをしていたので、最近はその感覚が懐かしく思えます。また、それをここでも活かせることをうれしく思います。
去年は参加することができなかったので、その分楽しみです。
7月24日(金)
作業
去年の今頃、僕はいっぱいいっぱいになり、病んでいました。作業も重荷で、さらにこの暑さが輪をかけ、何もかもが嫌になっていました。
しかし今年はまったくちがいます。作業は進み、毎日が充実しています。みんなとの関係もうまくいっていると思います。成長したんだと実感できます。残り一ヶ月、ここで活かせるだけ自分を活かして、次につなげたいと思います。
無意識
無意識って怖いです。今日ある寮生から、最近僕が話を流すことが多いと言われました。まったく意識しておらず、気持ちもゆとりがあったので、余計に驚きました。さらに、やたらとみんなに注意していることも分かりました。細か過ぎるのはよくないことです。確かに、余裕が出てきて、気がゆるんでいるのか、素の自分がまた出てきたのかもしれません。特に年下の寮生にきつく当たってしまうことがよくあるようです。ちょっと意識していこう。
7月21日(火)
余裕
相手の立場や相手のことを考えることって、自分に余裕がある時しかできていないなぁと、昨日つくづく思いました。後から冷静になって考えると、なんともないことなのですが、自分に少しでも余裕がなくなってしまうと、冷静に装っているだけで、本当は周りが見えていないことが多々あります。
昨日は、目の前の試合で余裕がなく、全体を把握していないのにも関わらず、指示したり注意したりで、みんなを混乱させてしまいました。いつも日記にも書いていることですが、自分の状態を知り、それに準じた行動をしたいです。
7月19日(日)
喝っ!
明日はいよいよビーチの大会です。この日のために自主練をしてきました。明日は緊張すると思うけど、今は楽しみです。高校や大学の試合前は、それほど緊張した覚えはありませんが、勝った時の喜びははっきりと覚えています。明日もぜひ勝って、決勝ラウンドへ進みたいです。相手に勝つ!自分に喝っ!
7月18日(土)
バテバテ
最近、やたらと疲れると思えば、気持ちが病んでいるとかではなく、ただ単に夏バテです。思えば、こんなに太陽の日を浴びながら、汗だくで何かをやったことがありません。去年のこの時期はいなかったし、今までも、部活は汗だくでやっていたけど、場所は全て体育館でした。室内には強いけど、外はめっぽう弱いです。こんな時は十分水分を補給して、睡眠をとるのが一番!
7月16日(木)
周りからの意見
昨日、3,4人に疲れてる、若くないなぁと言われました。特に最近様子がおかしいみたいです。みんなへの言葉もきついことがあるとも言われました。それを言ってもらえて、やっぱり最近いっぱいいっぱいなんだと知ることができました。ありがたいです。以前なら周りの意見を無視して、1人で強がっていたと思います。素直が一番。
なにより、周りの意見は、自分では気づいていない点を教えてくれます。周りの意見ってありがたいです。周りの意見を大切に素直に、自分の道を進んでいきたいです。
7月14日(火)
川遊び
今日は川遊びへ行ってきました。楽しかったです。ただ、その後かなり疲れました。海や川遊びは危険も伴い、疲労も激しいです。自然で遊ぶことはそのリスクも考えて遊びたいです。
1人練習
昨日は休みをもらったので、朝から体育館を借りて1人ビーチ練習をしてきました。自分のペースでのびのび練習できました。横のコートでバウンドテニスをしていたおばちゃんとも仲良くなり、充実した朝を過ごせました。ずっと1人だと寂しいけど、たまには1人きりもいいもんです。
7月12日(日)
熱い
暑い〜。。。むしむしと暑い。ただ、久しぶりの晴れなので、洗濯日和です。今日は夏祭りに向けてDJの練習をして、いつもお世話になっているタイタンの掃除をして、ビーチ練をしました。最近毎日ビーチやってます!一人ですが。。。(笑)明日は休みをもらったので、朝から体育館でビーチの練習へ行きます。もちろん一人ですが。。。熱いぞ自分!
7月9日(木)
逆境
僕がはぐれでお世話になっていた当時、寂しい時はこの苗に癒してもらってと、バナナピーマンの苗を戴き、育てていました。そのバナナピーマンが大きくなって、実をつけて、昨日NOLAにやってきました。わざわざありがとうございます。また、この間世話して頂いた坂井さんありがとうございました。
実は、バナナピーマンの前にベニーという赤もろへいやを戴いたのですが、ハウスから、外に出した途端に元気がなくなり、水や日光も十分なはずなのに、枯れてしまいました。ぬくぬく育てたらだめだなぁと言いながら、だめもとでそのベニーは坂井さんに託し、僕はバナナピーマンを戴いたのですが、僕が帰る時には、そのベニーが復活の兆しを見せ、その後どうなったかと聞くと、そのベニーが今一番育ちがいいらしいんです。ぬくぬく育てれば、厳しい環境で生きていくには難しいけど、その逆境を乗り越えれば、育ちがよくなる。これは本当に人にもいえるなぁと思います。
自分の目標
昨晩はぐれのスタッフと話をしていると、哲っちゃんは、野球をこよなく愛し、野球一筋だという話になりました。僕はそのように、何か1つのことに継続的に取り組み、これには自信があると言い切れる何かがありません。好奇心旺盛で、向上心がある僕は、色んなことに手を出して、練習等を経てある程度はこなせるようになるのですが、そこで自己満足して、それ以上求めたり、自分を追い込んだりすることができません。ですから、1つにことに熱中し続けられる人は、僕にないものを持っているので憧れます。
ただ僕は、今まで1つのことより、色んなことができた方がかっこいいと思っていたから、色んなことに挑戦してきたんだと思います。色んなことができるようになることが今までの僕なりの目標だったんです。だから、勉強や、料理、音楽、スポーツなど色んなことに挑戦し続けることができたんだと思います。中途半端でもいい。それが自分の財産なんです。
確かに今まで、何かに耐えながら、何かをやり通した経験がありません。ただ、上記のように何かを楽しみながら、目標を持って取り組んだことは多々あります。浪人がいい例です。浪人時代は、はたから見れば苦労と映るかもしれませんが、毎日が充実し、とても楽しかったことを覚えています。それでいて結果もついてきました。もちろん、その中でも悩んだり、苦しんだことはありますが、勉強すること自体を楽しむことができたので、やはり楽しかったと言い切れます。
自分の目標に取り組めることは、楽しいことのはずです。その中で苦しいこと、耐えなければいけないことがあるにしろ、あくまで自分のやりたいことを楽しんでやれることにこしたことはないと思います。しかしここでは、目標を何度も見失い苦しんできました。目標が見えないことはとても辛いことです。ここでの目標はやはり自分が成長することでした。そのために自分と向き合ってきました。
そして今の自分の目標は、自分を活かすことです。自分の特性をフルに活かし、自分がどこまでいけるのか、それに挑戦していきたいです。
7月7日(火)
就活
1次試験で、だめでした。。なぜだぁ。。しかし、あまり落ち込んでいない自分。やっぱ前向きだと思います。とりあえず、バイトから社員を目指したいと思います。さぁ、次々!
7月6日(月)
刺激
最近、ビーチの大会が近いので、いつものおっちゃん、おばちゃん以外に、他のビーチサークルの若い人たちと一緒に練習しています。この人たちがまた上手くて、ブロックをしても、その間にスパイクを打たれたり、逆にスパイクを打つと、ブロックで止められたりと、歯がたちません。
しかし、それがとてもいい刺激で、今までは、簡単にできていたことが、大人の男性相手だとそう簡単にはさせてくれないということが分かり、慢心していた気持ちも一掃されました。やはり、上達するには刺激が必要で、井の中の蛙ではだめで、外からの刺激を求めて、いかに上達し続けるかが重要だと思いました。
7月3日(金)
近道
昨日の日記で、ここでは真似ることをしなかったと書きましたが、来てまもなくは、真似真似だったことを思い出しました。真似て学ぶことはいいんだけど、実力がついてないのに、社長や菊ちゃんの真似た言葉ばかりが先行し、口だけという結果に終わったことを思い出しました。
肝心の行動を真似ず、目立つ言葉ばかり真似ていました。しかもその言葉の背景や、TPOなど一切考えずに発していたので、さぞかしみんなには迷惑だったにちがいありません。
そして、真似たくても真似できない実力の差があったのも事実です。やっぱり近道なんてないんだと思いました。
7月2日(木)
水
水だぁ!昨日から大雨で、ノラの井戸にも十分水が溜まりました。給水制限は解除され、洗濯もお風呂も苦労しません。
ただ、また梅雨が明けると、井戸の水も無くなり、給水制限が発動されるんだろうなぁ。。ただ、この時期に水があると、田んぼが助かるので、それもそれでよしです。
学ぶ=真似ぶ
最近、夕食後に社長が本を一読しているのですが、今日のテーマは社会に出た時の話でした。その中で、上司には文句を言わず、上司を真似ることが大事だという話が出ました。
この話を聞き、大学時代「守・破・離」の精神が大事だと、自分が言っていたことを思い出しました。何かを始める時、まず人の型を真似るつまり、型を守ることが大切で、次にその型を自分なりにアレンジする、型を破ることをし、自分の型を築くことができる、人の型から離れるという武道の精神を、卒論の授業スタイルで参考にしたのですが、大学を離れ、社会に出ればそんなこともすぐ忘れていました。
よく考えれば、NOLAでは、真似るということをやって来なかったなぁとつくづく思います。それで右往左往したと言い訳をしても仕方ないのですが、やはりなんでも近道があると思います。しかし、右往左往したお陰で、色んな経験ができ、色んな人の気持ちが分かるようになったので、それはそのよさだと思います。何も近道だけがすべてじゃない。
6月30日(火)
はまった
最近、車の移動中はほとんどビーチのことを考えています。ブロックがこうきたら、ここにアタック打ってとか、回転かけてどうとか…ビーチにはまっちゃいました。
僕は、はまると、そのことにとことん熱中するのですが、その熱が冷めるのもまた早いんです。今まで色んなことに手を出してきましたが、全部中途半端に終わっています。いわゆる器用貧乏です。でも、これも僕のいいとこだと信じてます。やりたいようにやろう。
6月29日(月)
目標
目標を持って何かに取り組むことはとても重要です。最近読んでいるマンガ「ルーキーズ」の主人公も「夢を持て」と何度も言っています。夢とは、人生の目標であり、それに向かって努力するのです。
僕もここでは、何度も目標を見失い、その度に途方に暮れていました。今思えば、憂鬱になる時は、いつも目標を見失った時でした。逆に目標を見出せた時は、とてもすっきりし、それに向かって進むことができます。ちなみに今は、アパレルの営業マン目指して、進んでいるところです。
人生の目標、仕事の目標、1年の目標、その日の目標、それぞれの目標があり、それを達成するために、今やるべきことをやる。
6月27日(土)
問題
何か問題が勃発することは、大変面倒なことです。気持ちも不安定になり、精神的に疲れます。しかし、それを乗り越えると、大きな力が付いてることが多いです。嫌な思いをした分、苦労した分、力が付くと思います。
ただ、なんでもかんでも問題に首をつっこむこととはちがいます。問題から逃げたり、目をそらすことがいけないわけであり、問題が起こらなければそれはそれでいいと思います。
6月26日(金)
つながったぁ
最近は、草刈りが終わり、道路の掃除が作業のメインです。
まずユンボで土を削り、草をかき集めます。その後ろからスコップ隊と竹ぼうき隊が追いかけます。スコップ隊は、ユンボで取れきれなかった土をひたすら削り落とす作業です。竹ぼうき隊は、のこった草や土をひたすら掃きまくります。僕はスコップ隊だったのですが、これがまたきつい。1.5qの道を腰を曲げ、スコップで土を削りながら進んでいく。しかも、この暑さ。作業開始5分後には、もう汗だくです。
でも今日やっと、上から下へ下る班と合流できました。スコップの音が前から聞こえてくると、あと少しだと勇気づけられ、予定より早く終わることができました。お疲れ様。
週末
週末はやっぱ疲れが溜まります。
伝え方
相手に何か伝える時、その伝え方は無数にあると思います。怒りながら伝えるのか、穏やかに伝えるのか、バカにして伝えるのか、冗談まじりで伝えるのか。。。
相手の成長とかを考えた時、僕はどうも伝え方に困ります。偉そうに伝えてしまうことが多々あります。まず、相手が何を思ってそうしているのかを考えたり、直接聞いてから、それに対する自分の考えを伝えればよいと思うのですが、カチンときたり、疲れている時は、どうも頭ごなしにこちらの意見を伝えようと、押し通そうとしてしまいます。
冷静になれば相手に伝わる伝え方ができると思うのですが、これはやはり相手のことを考えてから伝えているからだと思います。相手の立場に立って考えることは、当たり前だけど、やはり難しいです。これも経験だなぁ。
経験
経験することってイコール成長することだと思います。何事も経験だとよく言いますが、本当にその通りで、一度経験したことは、それを学習すれば、二度目ははるかに成功しやすくなります。失敗も経験と言いますが、失敗こそいい経験だと思います。失敗せずに成功してしまうと、それで満足し、二度目は一度目とあまり変わらない成果となるでしょう。失敗から学ぶ人は、一度目のことを振り返り、そこから二度目に取り組むので、一度目で成功した人の二度目より、成果は出るのではないでしょうか。
僕はこの1年と2ヶ月の間、たくさんの失敗を経験してきました。不器用ながらもそこから学び、成長してきたつもりです。そろそろよい結果が出てもいいんじゃないかなぁ。
6月23日(火)
草刈り
田んぼの準備がひと段落し、あとは、管理が中心となってくるので、最近の作業は草刈りがメインです。
今日もほぼ1日草刈りでした。以前、草刈り機の歯を、チップどころか原型も無くしてしまったせいで、手刈りでやっていた時期もありましたが、今は草刈り機で作業をやっています。手刈りの時もそうでしたが、やはり草刈り後の山を見ると、すっきりしていて気持ちがいいです。それをやりがいにできるだけ多くの草を刈ろうと奮闘しています。明日もがんばるぞぉ!!
6月22日(月)
蒸し暑っ
今日の昼からは、久しぶりの作業でした。金曜の昼から休みをいただいたので、実に丸4日ぶりです。そのこともあってか、今日が暑過ぎるからか、途中で頭がくら〜ときました。今も少しぼおっとします。やっぱこれから同じ作業でも、暑さがプラスされ、さらにハードになっていくと思います。
しかも、この時期は梅雨で蒸し蒸しとしていて、余計に体がだるいです。結局雨も少ししか降らず、中途半端です。。。降るなら降れ!
とにかく何度も同じことですが、体調管理をしっかりとしていきたいです。
6月21日(日)
イネイト
今日はイネイトの方が2人来てくださり、むつう療法をしてもらいました。イネイトとは、自然治癒のことで、むつう療法とは、痛みが無く、からだをまっすぐにする療法らしいです。
本来人間には、十分な自然治癒力という力が備わっていて、薬に頼らなくても、自分で回復する力があるそうです。ただ、糖分を摂取しすぎたり、電磁波が出ている物を身につけていたり、無理な体勢で体に負担をかけ、その力を弱めてしまっているみいたいです。
ですから、体の不調は原因ではなく、結果であり、体に良くないことをしているから、そのサインとして痛みを伴った病気が発病するらしいです。
そして今日は、姿勢を真っ直ぐにすることをしてもらいました。体がゆがんでいるとそのしわ寄せとして、腰や肩が凝ったり、張ったりします。ですから、姿勢をまっすぐ保ち、寝るときも真っ直ぐ上を向いて寝ることが大切みたいです。姿勢も悪く、下を向いて寝ている僕は、上を向いて真っ直ぐ寝ている間、何度もピクっと体が勝手に動きました。ある種の拒否反応??
これからできるだけ、真っ直ぐな体勢で生活していきたいです。
仕事
世の中には、色んな仕事があり、色んな社会があります。その中で自分が活かせる職業があると思います。それは、必ずしも自分のやりたい仕事と一致するわけではありません。自分はどんなキャラクターで、どんなことが売りか。自分を見つめ自分を知ることが第一歩です。
その結果自分が活かせる職業に就き、誰かの役に立てたらと思います。僕の場合、人と関わり、人に喜びを与える仕事がしたかったのだと気づき、自分の前向きさや主体性は営業職に向いていると教えてもらい、営業へ進むことを決めました。
今は、前に進むことばかり考え、以前の悩み、病んでいた時期は卒業しました。これから羽ばたいてみせる!!!
6月18日(木)
結果でたぁぁ
前回、プレゼン後に慰めてもらった助成金の企画が、通りました!
やったやった。これも、アドバイスをいただいた協働推進課の方や、プレゼン練習に付き合ってくれた寮生、LOAFプロジェクトの方、などなどみなさんのお陰です。ありがとうございます!
でもこれって、社長も言ってたけど、ビギナーズラック?(笑)
6月16日(火)
水
今日は、昼から水くみに行きました。500リットルのタンク2つ、計1000リットルをくみに行きました。それでも1回の洗濯につき100リットル使うので、10回分しかありません。NOLAの寮生が1回づつ回しても全員洗濯できない量です。そう考えると、洗濯ってものすごく水を使うと実感します。週に二度すると、200リットルも使います。
水不足で、水道が通っていないNOLAでは大変なことです。さらに、シャワーや生活で使う水などなど。今まで何も思わずに水をじゃんじゃん使ってきましたが、水のありがたみが実感できます。
友達
昨日は休みをいただき、外出していました。本屋でアパレル職の研究をしたり、雑誌を読んでいました。
webで希望する会社のエントリーをするため、志望動機の確認や、就活の流れを聞きたくて、中途採用で就職した地元の友達に電話をしてみました。お互いの話をそこそこにし、就活の話になると、とても熱心に考えてくれ、電話の後には、色んなアドバイスをメールで送ってくれました。本当にありがたい言葉ばかりでした。その友達とは、中学からの仲で、大学は別々でしたが、去年久しぶりに会い、そこからちょくちょく連絡を取り合っていました。境遇が似ていて、一時期はお互い今後のことで悩み、相談しあった仲です。
今までもお互い慰め、励まし合ってきました。今回もとても力になってくれ、本当に助かっています。友達のありがたみを再度確認できたいい日でした。
6月14日(日)
振り返り
最近日記が書けていませんでした。何も書くことが思い当たらず、とびとびで日記を書いていました。これはつまり、自分の振り返りをしていないということで、成長も望めません。最近は昔に比べ、成長したい願望が弱く、次へ進むことに重点を置いていました。それなら、一層次のステップへ進むために行動してみようと思います。
それと、もう一度自分を見つめ直したいと思います。とりあえず、毎日の自分を見つめ直す。
6月11日(木)
手間
今日の作業は、草刈りと、田んぼのネット張りでした。田んぼにとりかかっていると、つくづく完全無農薬の合鴨農法は手間がかかるなぁと思います。合鴨が逃げないように杭を打ち、ネットを張る。外敵から守るために、天蚕糸と電気柵を張る。合鴨を放すと、合鴨の数と様子をほぼ毎日チェックします。農薬を使えば、こうような作業は一切不要です。
もちろん、この手間がおいしさにつながるわけで、完全無農薬という付加価値もプラスされます。また、肥料代や薬代はかからず、仕事を終えた合鴨をいただくこともできます。こういった草の根の活動は今、どんどん減っているでしょう。僕もコツコツ地道な作業は苦手なタイプです。手間を省けば、どこかにしわ寄せが来て、手間をかければ、必ず何かがついてくる。分かっていてても、なかなかできないんですよねぇ。
6月9日(火)
ジャンケン
僕はジャンケンが恐ろしく弱いです。だから?と言われればそれで終わりですが、今日はジャンケンについて日記を書きます。
当初は運だけの問題だと思っていましたが、こうも毎日ジャンケンに負け続けると、それだけではない気がしてきました。まず、負けん気。これが必要です。食当ぐらい入ってもいいやと思っていたので、案の定負け続けていたのだと思い、今日は負けたくないと思ってジャンケンをしました。その結果。負けました。。
あとは、相手のデータだそうです。始めに相手が何を出すかを読み、それでジャンケンをする。あとは、空気を読む。
うーん、ジャンケンって奥が深い。
6月7日(日)
プレゼン本番
昨日は助成金の二次審査のため、奈良文化会館でプレゼンをやってきました。出来は…なんと、プレゼン終了後、審査委員の方に「まぁ、気にするな」と慰めてもらう始末でした。。。何事も経験だと思いました。
しかし、今回プレゼンをやらせていただいた収穫は多く、何より、相手の立場で物事を考えることの重要性を再三実感しました。これは、教育現場どうこうではなく、どの社会でも、どの場でも求められることだと思いました。結局今回の汚点も、相手が何を聞きたいのかを確認も取らずに、こちらが勝手に解釈してしまい、的はずれの答えを示したり、こちらの実態を報告しないまま話を進めてしまったということです。どちらも、こちら側の勝手な解釈や、思い込みによるものです。
相手の立場に立って物事を考える。今までも、これが原因で衝突したり、傷つけてしまったりしてきました。まず自分自分ではなく、相手のことを考えられる大人になりたいです。
6月4日(木)
ノックアウト
今日は1日中寝ていました。昨日の飲み会と、この一週間の資料作りの疲れが一気にきたんだと思います。もう大人なんだから体調管理とお酒の管理をしっかりしていかないと。
6月2日(火)
水不足
あー水不足です。川の水で洗濯をし、毎晩のように銭湯へ行き、のら湖も完全に干上がってしまいました。なのにこの暑さ。早く梅雨来てくれー。
プレゼン
助成金の事業で、プレゼン発表をさせてもらうことになりました。人前で発表することは苦手ではありませんが、やはり緊張します。しかもその発表が今週の土曜日です。早くプレゼン用のパワーポイントを完成させなければ!
でも、人に説明することって難しいです。こちらの事情を何も知らない相手に、こちらのことを理解してもらう。それもほんの10分間で。コミュニケーション力とはまた別の力が必要です。和やかにだらだらしゃべるのは得意なんだけどなぁ。これもやはり相手の立場で物事を考えなければ!
5月29日(金)
水汲み
今日の作業で、川の水汲みから戻って来た際、トラックを駐車しようと何度も切りかえしていたら、その道路の隅をえぐってしまいました。これは明らか僕の責任なので、1人で土を運び、えぐれた部分を埋めていると、後から3人も手伝いに来てくれました。事情がまったく分からない子まで、何か困っていそうだからと手伝ってくれました。本当に優しい子ばかりだと感激しました。
みんなありがとう。
5月28日(木)
一ヶ月
一ヶ月ぶりにみんなに会い、一緒に作業や生活をしていると、みんな成長しているなぁと思います。特に若い子らは成長が早いと聞きますが、それを実感しました。それを自分のことのようにうれしく思います。何より彼らの成長がこの仕事のやりがいだと思います。
今日、園児と一緒に田植えをしました。目線を合わせるって大切だと思いました。もちろん、姿勢を下げるだけでなく、理解できるように説明したり、言葉遣いなど、相手に分かるような言葉がけなどです。これは園児に限ったことだけでなく、相手に合わせて言葉がけをすることは、誰に対しても必要だと思いました。
ビーチ
昨日はNOLAで久々ビーチをしました。はぐれに行っている間、作業でビーチや、夜にビーチサークルの練習に入れてもらったりと、何度かビーチをしていたので、昨日は調子よくプレーできました。
ビーチボールバレーははぐれがある富山県が発祥の地らしく、さすがにレベルも高かったです。はぐれに到着した次の日に、ちょうどビーチの試合があり、それを観戦させてもらったのですが、今までのビーチ観が変わるぐらい刺激を受けました。次のビーチが楽しみだ。
5月26日(火)
作業
今日は久しぶりのNOLAでの作業でした。みんなで段取りや準備を考え、自分らで動けたので充実してたし、楽しかったです。
自分で考え、自分で動くことってすばらしいと思いました。もちろん、すべてそうしたのではなく、社長の指示のもと、できる範囲ででしたが、その中でも主体的に動くことの重要性を再確認しました。
あと、はぐれでのスタッフの動きを観察し、一ヶ月間実戦したお陰で、ここの作業でのポジションが自然と決まり、作業も流れよく進みました。はぐれのみなさん、そこで学んだことを早速活かせました。
と言ってもまだ帰ってきて初日で、僕自身のテンションも高いからでしょう。まぁやわやわやっていきます。
5月25日(月)
ただいま
はぐれ雲での研修から帰ってきました。はぐれのみなさん、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
はぐれでは、主に田んぼの手元作業をやらせてもらい、段取りの重要性を改めて実感しました。また、確認をとることや、考えてから物事を言うことなど、自分の課題を再確認することとなりました。
何より、これからの方向性を悩んでいる僕に、30歳で帳尻が合えばいいという川又さんの言葉はありがたく、就活に向けて動き出す勇気をいただきました。佳子さんには、温かく見守っていただき、のびのび生活することができました。スタッフの江川さんには、色々と面倒を見てもらい、みこし作りの仕事も任せていただきました。店長には、スタッフとして、姿で見せる姿勢を学ばせていただきました。哲っちゃんからは、謙虚さと熱心さを教えてもらい、ちよちゃんには、僕が悩んでいたことを再確認する機会を与えてもらいました。
そして、同じ部屋で一ヶ月間暮らした寮生、作業で一緒に働いた寮生には、元気づけられ、癒され、楽しませてもらいました。
みなさん、本当にありがとうございました。はぐれでの思い出を大切に僕は次のステップへと進みます。
4月20日(月)
自問自答
最近ずっと目標が決まらず、モヤモヤ、ウジウジした生活を送っていました。以前なら、ここで生活させてもらう理由は、自分の成長のためと考えており、それはすげぇ教師になるためのものでもありました。
しかし、自分の実力等を考え、教師を一時延期し、4月という新たな節目を迎えた時、ここにいる理由を再度見失ってしまいました。自分は何がしたいのかさえ分からなくなり、毎日をただこなしているという日々を過ごしていました。助成金の仕事をしている時は、やることがあり、考える時間はそこまでありませんでしたが、資料が完成し、やることがなくなってから、特に色々と考えていました。
自分にとって何が幸せで、何が喜びで、何をやっている時が楽しいのか。自分にとって何が自分を成長させ、何が悩ませ、何が壁なのか。自分に何ができて、何ができないのか。自分探しのために4月からいさせてもらっていますが、どうも前に進みません。。。
そんな時に、明日からNOLAと深い交流があるはぐれ雲に行かせてもらうことになり、1ヶ月間ここを離れることになりました。NOLAでスタッフになりたいのか、新しいフリースクールに行きたいのか、営業マンとして一般社会に出たいのか、教師として学校に行きたいのか、頭の中で自問自答が続いている中で、新しい環境で、目の前のやるべきことに全力を尽くしてから、自分と向き合っていきたいです。
康司さんと真一さん
僕より年齢が上で、NOLAの生活も長い康司さんと真一さん。僕は去年からこの1年間、特にこの二人と一緒に作業し、薪小屋造りという課題にも三人で一緒に取り組みました。
一緒に作業した月日が長い分、迷惑もたくさんかけました。衝突もたくさんしました。上から目線で苛立たせてしまうことも多々ありました。正直、見下している部分も少なからずありました。そんな僕を見捨てず、協力してくれたり、支えてくれたのもこの二人です。作業でアドバイスをくれる二人。頼りない僕に付いてきてくれる二人。PAキャンプで壁から落ちそうな僕に手を差し出してくれたのも、この二人でした。
今、僕はこの二人と同じように就職で悩んでいます。同じと言えば失礼かもしれませんが、前進しない日々に苛立ち、悩むという点で、気持ちが分かる気がします。以前はその気持ちが分からずに、自分もそうですが、二人を気分屋と決めつけ、余計な説教もしていました。これからはもっと二人に優しく接することができるかなぁ。
4月16日(木)
ツケ
確認不足が重なり、ミスを連発し、ツケがつきました。ツケになるだろうなと思っていたら、やっぱりなりました。
でも、このツケをつける基準は難しいもので、一貫性かつ、個々に応じた基準を考えなければ、とても曖昧なものになってしまいます。また、その数も考え物で、ツケ1にするのか、ツケ2にするのか、その辺も経験を通して、その場で決めていると思います。
注意する時も、叱る時も、僕は基準が曖昧で、また自分の考えのみでそうしているので、相手や場に応じて、判断を臨機応変に変えていきたいです。これもやっぱり空気を読むことにつながります。
4月15日(水)
6時半
今日から来週のはぐれ生活に慣れるため、6時半に起床することにしました。NOLAでは、7時から散歩のため、今日は散歩までの30分間は、H・Kの仕事をしたり、寮生と話したり、掃除をちょっとしたりしました。朝いつもより30分早く起きただけなのに、なにか得した気分になりました。やっぱり早起きは三文の得です。
4月14日(火)
人生観
「28歳からのリアル」を読んで、大人って色々とお金がかかり、大変なんだなぁと思いました。
税金や年金を始め、保険に結婚費用、出産、育児費用、家のローン等です。貯金の必要性を改めて実感しました。今はやりたいことができるギリギリの年齢ですが、いつまでものんびりしていられません。周りの同級生は結婚している友だちもいます。人生観は人それぞれですが、やっぱり僕も、結婚して、家庭を持って、家を建てて、老後はのんびり暮らしたいです。これから自分がどうなっていくかとても不安ですが、逆に楽しめるようになったらいいと思います。
4月12日(日)
人生プラン
今日は休みだったので、名張の本屋へ行ってきました。そこで、「28歳からのリアル」という面白そうな本を見つけたので、買って読むことにしました。現実に立ち向かうには、目標の設定・現状の分析と把握・戦略、この3つが不可欠みたいです。
この本を読んで、自分の人生プランを立てていきたいと思います。
自信
僕の場合、自信がある時に限って、失敗に終わることが多いです。それは、自信がある時、確認不足や思い込みが激しいからだと思います。
自分はできないと意識していると、周りの人に頼ろうとか、確認を取ろう、段取りを組んでから行動に移そうとします。しかし、自信満々だとそのようなことは考えず、周りを見ずに、突っ走ることが多いです。
自信を持つことは大切ですが、僕の場合は自信過剰なため、自信がない時の方が謙虚に確実に行動できそうです。そこから確かな自信を手にしたいです。
4月10日(金)
作業
あぜ増しが完成しました。一枚の田んぼに2日近くかかっただけに、出来上がったあぜを見ると、やはりうれしいです。しかも、結構きれいにできました。ただ、雨が降ったり、田んぼに水を張っても崩れなければいいですが…
それはそうと、最近作業が楽しいです。なんでやろ??作業の先が見通せられるから?寮生との関係がうまくいっているから?なんでもいいや。楽しかったらそれでいいと思います。これがいつまで続くかな…(笑)
4月9日(木)
あぜ増し
今日の作業は、昨日の午後と同じく、田んぼのあぜ増しでした。山から粘土土を持って下りてきて、それをあぜの上に積み、あぜを高くする作業です。粘土ヘラの代わりに角スコと剣スコを使った、巨大な粘土遊びをしているような感じでした。
去年はまったく何もかも分からない状態で田んぼが始まったのですが、今年は田んぼの流れや趣旨等もある程度分かっているので、先のことをイメージしながら作業ができるので、去年よりスムーズに効率よくいくはず。いや、そうしなければ!
今から、ソフトの練習です。これからますます体を動かすことが多くなりそうなので、怪我をしないよう気をつけたいです。
NOLA湖
昨日作業が終わってから、のら湖渡りをしていたはずが、いつの間にか、のら湖へダイブに代わっていました。みんな水浸しで、4月にやる遊びではありませんでしたが、とても楽しかったです。やっぱ自然をつかった遊びは楽しいなぁ。
4月8日(水)
暑い
今日の午前中は、山菜パーティーに向けて草刈りをしました。半年ぶりの草刈りで、暑さにもやられ、やっぱり草刈りには苦手意識を持ちました。それにしても暑い。夏か!というぐらい暑いです。やっぱり温暖化なのでしょうか。NOLAでは桜がもう満開といわんばかりに咲いています。すももの花も咲き、夜にはライトアップされて、とてもきれいです。やっぱり春はいいなぁ。。。それにしても暑すぎる。
4月5日(日)
応用力
春になり、作業も田んぼの準備や、畑に取りかかろうとしています。
スタッフの話を聞いたり、農業の本を読んでいると、農業って深いなぁと感じました。土の栄養状態や、温度や気候、植える作物によってやり方はさまざです。型にはまったマニュアルはなく、臨機応変に対応していかないと、病気にかかったり収穫ができない場合もあります。
林業もそうですが、自然を相手にした仕事では、特に応用力が必要だと感じます。もちろん人を相手にした仕事もそうですが、この応用力はやはり経験によるもので、失敗から学べるものだと思います。
これからも色んな経験を通して成長していきたいです。
4月4日(土)
仕事
しいたけの手伝いを通して、仕事をすることって大変だなぁと改めて実感しました。
楽な仕事なんて何一つなく、それぞれの大変さがあり、またそれぞれの魅力もあると思います。自分は何を選択し、どの職業を選ぶか。そうのんびりしていられません。人生まだこれから何十年もあり、ひとつの仕事をやりとおすことも重要ですが、色んな仕事で経験値をあげてから、ひとつの仕事に落ち着くのもいいと思います。
ただ、それでいて自立していなければなりません。今の僕は、これができていません。今は力をつけること、できることを探している段階ですが、早く次のステップに進まなければ!
4月2日(木)
1年間
今日、NOLAに来て1年の記念日です。
この1年は本当に色んな事件が起きた1年でした。(笑)お陰で1年前の自分と、今の自分では、精神的にも肉体的にもパワーアップしたと思います。考え方も大きく変わり、自己変革の1年でした。それでも、まだまだ甘く、課題はたくさんあります。しかし、その課題を知り、認めることができたことこそが、一番の成長だと思っています。
今までは、他人のせいにして、自分の都合のいい考え方だけを取り入れて成長しようとしてきました。しかし、そんなことでは自分を変えることはできません。自分を変えるには、とても勇気が要り、そしてしんどいことです。まずそれを知ることをできました。上から目線で前へ前へいく自分、自己中な自分、相手を非難する自分、色んな自分と出会い、その存在を知り、そして闘ってきたつもりです。
1年前、スタッフの菊澤さんに、「ここでは自分との勝負やから」と言われ、その経験をしたこともなく、分かったつもりで「はい」と答えましたが、今なら十分理解できます。この1年は何度も自分と闘った1年でした。
コブクロの風見鶏という曲の中に、次のような歌詞があります。
「弱い自分に勝てるなら、誰に負けたっていいさ、唇かみしめれば・・・」
以前は、他人と比較して、勘違いから優越感にひたっていました。今でも、他人のせいにしたり、非難したり、上記の自分が現れたりします。1年前と比べ、マシになっただけで、課題をクリアーしたなんて思っていません。これからも、弱い自分と付き合い、正直しんどいけど、向き合っていかないといけないと思います。
また、この1年間、色んな人のお世話になりました。以前からの付き合いの人、この1年間で新たに出会った人、その1人1人が僕を叱り、助け、励ましてくれました。今ここにいれるのも、間違いなくみなさんのお陰だと思っています。その出会いに改めて感謝しています。
何か今日でお別れのような文章になってしまいましたが、しばらくはここでお世話になるので、これからもまた僕のことをよろしくお願いします。
3月30日(月)
墓穴を掘る
今回のはぐれさんが来ている最中にも、僕が墓穴を掘ってしまうことが何度かありました。それが、空気が読めていないことにもつながるか分かりませんが、結局知らないのに、勝手な判断で物事を進めたり、言葉を発することに原因があるような気がします。
それによって損をしているとまで言ってもらえたので、知らないのに、見栄を張ったり、勝手な行動をせず、自分が何も知らないということを受け入れていきたいと思います。
タフ
はぐれのスタッフのみなさんと関わり、以前からNOLAのスタッフの人と関わってきましたが、どちらの方々もものすごくタフだと改めて思いました。肉体的にもそうなんでしょうが、何より精神的にタフだと思います。自分との勝負を幾度となくされてきた結果なんだろうと思っています。こればかりは、コツやスキルとかではどうにもならないもので、経験がものを言うんだと思います。
やっぱ結局は自分との勝負だなぁ。。。
お世話になります
おとといから今日まで、はぐれ雲のみなさんが来ていました。そこで、来月の23日から一ヶ月間、はぐれさんで研修させてもらうことが正式に決定しました。
色々と分からないことが多く、迷惑をかけると思いますが、たくさんのことを学ばさせて頂きたいと考えているので、どうぞよろしくお願いします。
3月28日(土)
助成金
やっぱり何がしたいか分からず、もんもんと時間が過ぎていきます。でも今は、自分ができる範囲内でここの力になりたいと思い、助成金を申し込む資料の作成に取り組んでいます。
文章作成はまだ得意だと考えていましたが、やはりお金を助成してもらうとなれば、それだけ審査も厳しいもので、なかなか思うように文章が書けません。でも、今やるべきことに全力を尽くした時、未来が開けるそうなので、いつも書いていることですが今やるべきことに集中したいです。
3月24日(火)
何がしたい?
最近、やたらと今後のことを考えます。当分は教師を諦め、力をつけてから教師になろうと考えていますが、ではそれまで何をするか?
社会に出たいという意志はありますが、ではどのような職業か?営業が向いていると言われ、営業職に就きたいと考えていますが、何を売るか?売りたい物は何か?それがいまいちピンときません。第一希望は、自分が教育の次に興味があるファッション系です。自分が最も好きなブランドの服を売りたいと考えています。
しかし、それでいいのか。後押しがほしいです。決心ができません。その就職先がだめだった時のこともあまり考えられません。
自分は一体何がしたい?
3月23日(月)
頭
最近、デスノートという漫画にはまっています。主人公とライバルが知恵比べをして、命を賭けた勝負をするという内容です。
お互い自分の行動を常に意識し、計算した行動しかしません。僕が一番苦手なことです。常に頭を働かせるということが、クセづいているのでしょう。僕は無意識で行動すること、後先を考えず行動することがクセづいてしまっています。
当分は引くことを念頭に行動していきたいです。
3月22日(日)
学校へ行く理由
学校では、教科学習を始め、授業等でさまざまな力を身につけます。教科の知識はもちろん、運動能力、芸術能力、主体性や協調性など、幅広く力を養うことができる場であると考えています。では、その目的は何か?
教育基本法には、「人格の完成」「国家・社会の形成者として心身ともに健康な国民の育成」などと書いてあります。これでは、抽象的すぎて分かりません。それに対して、NOLAの社長は「社会に出るために学校へ行くんだ」と言っています。これは分かりやすいし、十分納得がいきます。
では、児童・生徒が社会に出るために教育をする教師は、はっきりとそのことを分かっているのでしょうか。少なくとも僕は「思いやりのある子どもに育てたい」という目指す児童観はありましたが、その理由ははっきりと答えられませんでした。理由は社会に出た時に困らないようにで済みます。
また、社会に出た経験がない教師は、どうやって社会のことを、思い込みや聞いた話ではなく、実体験として子どもたちに語るのでしょうか。公務員も社会人であることは間違いないですが、やはり民間との色んな経験の差は埋められないでしょう。
社会に出たい。社会で活躍したい。まずは就活だ!いや、自分に合う職業探し!いや、自分探し!(笑)
3月21日(土)
引く
PAで学んだことを忘れ、また、自分自分となり、問題を起こしてしまった昨日この頃。
でも、結局いつも問題を起こす時は、僕自身が引くことをしていない時だと思います。前へ前へ出て、自分の主張をし、相手のこと分かったつもりで、勝手に話しを進めるから問題が生じるのです。
まずは引くこと。引いて相手の考えも聞くこと。それが空気を読むことにもなり、PAで成功できた要因でもあると思います。
3月19日(木)
商人
今日は歴史の日でした。毎月一度、吉野教育委員会の池田先生が来られて、僕たちが質問したことを1時間のお話しの中で、色々と答えてくださります。今日は大河ドラマ天地人に関するお話でした。
それを聞いていて、昔僕が武士なら速切られていただろうなぁと思いました。僕の祖先は商人だったと思います。うちの代表はたぶん武士でしょう。。
やっぱりそれぞれ適した役職があると思います。僕に適した職は何でしょう。それをこれから探っていきたいです。
3月18日(水)
不景気
最近はニュースを見ればどれも不景気の話ばかりです。。100年に一度の不景気で、ある意味世界恐慌です。
職を失った人による事件も増えていくでしょう。さらには、自殺者やひきこもりの人たちも増えるでしょう。経済状況がたくさんの人々の人生を左右します。僕はどうするればいいのかさっぱり分かりません。定額給付金を使っても、たかがしれているでしょう。ただ、無関心でいられないのは定かです。
どうなる日本!?
3月17日(火)
確認
今の僕の課題は、確認することです。
自分がしようとすることを確認し、段取りを考えます。またやった後も、やり残しや最後までできているかの確認が必要です。何より、自分がやろうとしていることを周りの確認を取り、周りの承諾を得てから、行動に移したいと考えています。
勝手に自己判断のみで行動することの危険性を最近は感じます。事細かく確認を取っていきたいです。
3月16日(月)
結果
やっと作業組からボランティアに上がることができました。これはみんなのお陰だと考えています。昨日の4bの壁越えも、みんなのお陰で全員が登り切ることができました。みんなのお陰で結果が出たと思います。
ここで気付いたことは、みんなの力を借りることができたからこそ結果が出たということです。1人で必死に頑張っても、しんどいだけで、結果も違うものとなっていたでしょう。むしろ、成功という結果は得ることができなかったでしょう。
成功の裏には、みんなの力が隠されていると思います。逆に考えると、周りのことを考え、みんなと協力することが成功へとつながっているのではないでしょうか。そんな重大なことに気が付けたPAでした。連れて行ってくださったスタッフのみなさんありがとうございました。
3月15日(日)
助けてもらってる
金曜日から今日まで、兵庫県の嬉野台生涯学習センターにて、PA(プロジェクト・アドベンチャー)キャンプを体験してきました。具体的な内容は、みんなの力で4bの壁を乗り越えたり、高さ10bの丸太をみんなが引っ張る命綱のみを頼りに渡るなど、みんなで力を合わせ一つのプロジェクトに取り組むものでした。
ここでは、自分のことしか考えていなければ、即ミスをしたり、ケガをしてしまいます。いかに、周りを見るか、周りに確認するかが問われました。また、プロジェクトを成功させるために、段取りも組んでやらなければならないので、NOLAの作業でやっていることと同じだと思いながらやっていました。
ただ、ひとつ違ったのは、あることを実感できたことです。それは、自分1人では決してできなかったことでも、人に助けてもらえば、できることがたくさんあるということです。そんなことは、言われなくても分かっている人もいると思いますが、僕は無駄にプライドが高いこと、やれば何でもできると思っていたことにより、それを実感できる機会はあまりありませんでした。特に4月にNOLAに来た時は、ボランティアとしてここの寮生を助けたいと考え、作業もだめだめなのに、無駄なこだわりで、寮生に助けてもらうなんてと考えていました。
しかし、今日は素直にみんなの力を借り、助けてもらいました。みんなに助けてもらい、みんなを信じることができました。すると、体が楽になり、羽ばたける様な気さえするぐらい、楽々と課題をクリアーできました。みんなありがとう。
引き出す
PAキャンプでは、自分も周りも尊重することがテーマでした。「尊重」と言っても難しいので、NOLAでは、「引き出す」という言葉に置き換えて、プロジェクトに挑みました。自分のよさも、周りのよさも引き出す。そのことで、自分の課題も周りの課題もクリアーできるということです。
例えば、いつも前に出たがり、しゃべりまくっているAは、聞くことが課題です。逆に、いつも引いていて、なかなか前に出て喋られないBは、話すことが課題です。話すことができる反面、聞くことができないA。聞くことができる反面、話すことができないB。この2人のよさと課題を引き出すには、AがBに意見を求めることで、2人のよさと課題を引き出すことができます。話しかけることに慣れているAが意見を求めると、話しかけにくいBに話す機会を与えます。話すことが課題のBが話すことで、聞くことが課題のAに聞く機会を与えることができます。
なんとすばらしい。他にも、信頼することが課題の人と、人を助けることが課題としている人の組み合わせや、裏でコツコツ派と目立ちたがり屋の組み合わせ、背が高い人と背が低い人の組み合わせなどがあると思います。
タイプの違う同士が非難し合うのではなく、それぞれのよさを引き出すことで、2人の力が3倍にも4倍にもなると思います。これを日常の生活や作業でも活かしていきたいです。
短所と長所
短所と長所は裏表であると再認識しました。上記の「引き出す」でも述べたように、聞き下手と話し下手。しかし裏を返せば、話し上手と聞き上手です。
つまり、自分の短所は長所に変えることができるということです。もちろん、状況や程度の問題を加味しなければなりません。それにしても、今まで自分の課題であると思っていたことが、逆に活かせるとなれば、またまた体が軽くなる様な気がします。
僕がこれから見つけていきたいと考えていた、自分にできることがここに隠されていると思います。もう少し自分を見つめ、自分のよさを探していきたいです。
3月12日(木)
読まれた
最近は山や畑などの力仕事が多く、花粉症もひどいので、少し疲れ気味でした。このことを日記に書こうと思っていたら、昨日社長に、「今日のコバの日記には、最近作業がハードで、疲れがたまっていますって書くんやろ(笑)」と言われました。
ビンゴ。
僕の思考パターンが完全に読まれました。僕もこんな風に人の気持ちが読めたらなぁ。。
3月10日(火)
結果
結果を出したい。この頃強くそう思います。今までここで教わったことをもっと活かしたい、もっと仕事ができるようになりたい。なかなか力が発揮できないと思いたくなりますが、今の力が自分の100%の力であって、実力以上の力などに期待はしていません。この1年で学んだことはこんなものではないはずと思いますが、今までやってきた結果が今の実力なので、今からもっともっと力をつけていきたいです。
3月9日(月)
楽しむ
昨日は休みをもらったので、外へ出かけました。本屋に行き、就職の本や自己啓発の本を読んでいると、「リーダーになる人のたった一つの習慣」という本が目に留まりました。
その本を読み進めていると、リーダーになる人は、人を動かす権限があるのではなく、人より早く困難にぶち当たることができる権限を持っていると書いてありました。そしてリーダーは、周りが動かずとも、一番に動き、何より仕事を楽しむことが重要であると書いてありました。
これはNOLAでも、まったく同じことを言われた内容です。他の寮生に楽しそうだなと思わせるぐらい作業を楽しまないと。人に指示をしたり、まとめたりするのも大事ですが、まずは、率先垂範により信頼関係を築いてからです。どんなことでも、率先して、楽しむことの重要性を改めて分かりました。
3月8日(日)
またしばらくよろしくお願いします
本来の予定では、この3月でNOLAから離れ、東京都の教師になる予定でした。。。しかし、開き直りではなく自分の実力のなさを認められたこと、では自分に何ができるのか、中途半端な人生にここでピリオドを打ちたいという思いから、職に就くまで、ここでお世話になることになりました。
今は、自分に何ができて、どんな職に向いているのかが曖昧で、これからどうなっていくのかも分かりませんが、夏までには職に就きたいと考えています。
NOLAと関わりがあるみなさん、またしばらくよろしくお願いします。
3月6日(金)
掴み取る
今日は午前も午後もフリーで、ゆっくり掃除や、洗濯などをしました。昼前から、いつもお世話になっている幼稚園からありがとうの会に招待され、昼食をたくさんいただきました。
夜は、「しあわせの力」という映画を見ました。営業マンとして社会で働くだめだめな男性の半世紀を描いたものでした。色んな状況や主人公の性格が僕とリンクしました。この厳しい社会で働くことの大変さや苦しさなども十分伝わってきました。
結局しあわせはやってくるものではなく、掴み取るもので、自らしあわせを引き寄せなければいつまで経っても、環境を変えてもやってきません。僕も掴み取るために、今やるべきことに集中したいです。そして力を十分身につけ、社会に出たいです。
3月5日(木)
いつも誰かのせい、じゃなくて誰かのおかげ
今日あることに気付きました。僕はよく考え事をするタイプですが、考えている内容の半分以上が他人のことで、その時に自分自身がよくミスを犯すということです。
その内容もたいがい相手を変えようとか、相手のせいにしていることがほとんどです。そうではなく、自分が取り組んでいることに集中し、他人ではなく、自分のことをもっと考えていかなければなりません。
何か目の前で事件が起きたとき、一見相手や環境のせいだと思っても、それは自分へのサインなんです。相手や環境を非難するのではなく、そこから自分が何を学ぶかが重要で、それが成長へのきっかけでもあると思います。
僕が好きな歌で、湘南ノ風の「いつも誰かのせいにしてばっかりだった俺」という曲があります。サビは次のようになっています。
「いつも誰かのせい、じゃなくて誰のおかげ、そう思えたら、折れかけてた翼で、どこまでも高く飛べたよ」
こう考えることができれば、常に成長し続けることができると思います。
花粉症
最近、花粉症がひどくて、鼻はズルズル出るし、目もかゆいしで、相当苦戦しています。花粉症の薬を飲んでも、喉は渇くし、効果もすぐ切れるので、もう飲んでいません。
花粉に対する、それぞれのキャパを超えた時、人は花粉症になるとよく言われています。心の器同様、花粉の器も、鍛えて大きくするしか方法はないのでしょうか。あえて花粉を吸いまくって、免疫力をつけようかなぁ。。(笑)
3月3日(火)
優柔不断
僕は何かの決断をする際、いつも尻込みをするクセがあると言ってもらいました。
自分に自信がないのと、責任逃れをしたいんだと思います。人の後押しがほしかったり、他人任せにしたがります。やっぱ自分って弱いなぁ。
若い
自分より若い者には負けたくないと思うのは僕も同じで、時にここの寮生にもライバル心を持つこともあります。しかし、自分より若い寮生は考えが柔軟で、成長もものすごく早いです。僕は今まで生きてきた中途半端な自信とプライドが自分を変えることを阻止しようとします。
僕よりもの知りで、周りも見え、空気が読める中高生がここには、います。比べても仕方ないことですが、時にうらやましく思うことがあります。若い内からこのような環境で育った寮生は、将来より強く生きていけると思います。前までは、自分の方が優れているや、上回っているなどと、しょうもないことを考えていましたが、今はそんなことより自分を磨くことに集中したいです。
周りより自分
臨採を諦めた今、就職のことやお金のこと、彼女のこと、将来のことなど色んなことを考えると、気が滅入り、今やるべきことへのやる気が一気に失せてしまっていました。しかし、自分の周りのことばかり気にして、肝心な自分の中身を見ようとしていませんでした。結局、今の自分に実力がないから、臨採を諦めたわけで、その自分を変えようとしなければ、諦めた意味がありません。
とりあえず作業組からボランティアまで上がってみせる。と分かっていても、切り換えられないぃぃぃ!!
3月2日(月)
今なすべきことに全力を尽くした時、未来が開ける。
昨日は休みをもらい、久しぶりに外出しました。来年の臨採を諦め、就職のことを考えると、自分のできる範囲のやりたい職業を探そうと考えていました。服が好きだし、ショップ店員もいいかなぁと考え、昨日は自分の好きなブランドのショップを見に行って来ました。
しかし、何かピンと来ず、自分のセンスも中途半端で、結局何がやりたいのか分からなくなりました。今まで教師以外考えておらず、他にどんな職業があるのかも分かっていませんでした。
でもとりあえずは、今僕は作業組で、NOLAでも中途半端な結果しか出せていないので、先の心配ばかりしているのではなく、ここで一生懸命やり遂げ、中途半端な自分をここで終わらしたいです。今なすべきことに全力を尽くした時、未来が開ける。
2月26日(木)
晴れ
自分を認め、こだわりを捨てると心が晴れます。最近寝不足の上、作業もハードですが、心はピンピンしています。
何か一本の光が差したような、そんな感じです。でも、いつまで続くのかなぁ(笑)
NOLAでインフルエンザ第1号が出たので、僕はかからないよう体調を整えたいと思います。ではおやすみなさい。
2月25日(水)
ありのままの自分を認める
自分のできなさ、無力さ、実力のなさをありのまま認めることは、勇気がいります。さらに、それを認めた上で、自分のこだわりを捨てることは、なお勇気がいることです。
僕は昔から教師という職業に憧れ、自分が教師になることは当然だと思っていました。そのために浪人して大学へ行き、今年度も教師修行のためにNOLAに来ました。自分は教師になる以外は考えたことも、想像したこともありませんでした。
しかしその一方で、それに反するサインが度々僕の前に現れました。低倍率にも関わらず教員採用試験不合格、絶えない寮生とのいざこざ、任された作業が進まないこと、自分の実力のなさ、色んなことを目の当たりにし、このままで教師になることに危機感を持つようになりました。決定的なことは、自分の言動が原因で、傷つく寮生の姿を見た時です。さらにそれに対して何もできない自分。。。
ムリだと思いました。もちろんこれに気付けたのは、スタッフの方々のお陰です。始めは受け入れられず、オレは教師になるんだと言っていましたが、それでも、根気強く言ってもらい、ようやくそのことに気付くことができました。
何より、ありのままの自分を認めることができました。だめだめで、できないのに意地っ張りで、ついつい偉そうにしてしまう自分。何か問題が起こった時、相手のせいにしてしまう弱い自分。勇気が出せず、うじうじ、びくびくしてしまう自分。周りの気持ちを考えられず、気が付いたら自分中心に物事を考えてしまう自己中な自分。いい加減で、めんどくさがり屋でテキトーな自分。等々色んな自分がいます。
それらを開き直るのではなく、認め、受け入れることで、背伸びする必要がなくなり、等身大の自分でいれる気がします。そうなると余計なこだわりもなくなり、気持ちが楽になり、どこかに飛んで行けそうな気分になります。ありのままの自分を受け入れることで、かたくななこだわりを捨てることができたんです。これが僕が去年の春に言っていたこだわりを捨てることで、成長できるということなんでしょう。さらには、夏に言っていたありのままの自分の姿なんでしょう。ようやく身をもって理解できるようになりました。長かったぁ。。。
ハエ
こんなタイトルで何が言いたいんだと思う人もいるかもしれませんが、ハエとウジ虫の話をしたいと思います。
今までの僕は、例えるならハエとウジ虫のような存在でした(笑)気分がいい時は、ブーンブーンと言ってうっとおしがられながらも、マイペースに飛び回っていました。怒られると、潰されたハエのように、ウジ虫になります。ウジウジして、またまたうっとおしい思いをさせます。そしてまたしばらくすると、怒られたことを忘れ、ブンブン飛び回ります。
こんな僕ですがどうぞよろしくおねがいします。
傷
人によって痛む傷はそれぞれで、僕が何も感じないことでも、相手によってはそれが傷として痛むことは多々あります。NOLAではそれを地雷と呼んでいます。僕は寮生の地雷を踏んでしまうことがあります。もちろん、傷つけようなどと思っていないですが、過去にも最近にも傷つけてしまった経験があります。
原因は、僕のいい加減なちゃらんぽらんな性格です。まぁなんとかなるやろぉとその場しのぎの言動や、相手や仕事を軽んじる言動をしてしまい、その結果寮生を傷つけてしまうのです。
しかも、僕は寮生を傷つけてしまっても、自分でその傷を癒すことができません。カバーをしようとすると、余計状態を悪化させたり、話しをややこしくさせてしまいます。結局スタッフの方々にそのフォローをしてもらうしかありません。僕ができるのはその寮生に謝ること、これを学習すること、どのようにフォローしているかを聞くだけしかありません。寮生とスタッフの方々に申し訳なく思います。すいません。
2月22日(日)
フリー
今日は久しぶりの1日フリーです。身の回りのことを整理して、色々とやっていたら早1日が過ぎてしまいました。やりたいこと色々とあったのに、半分もできていません。
やっぱり休みでも色々と計画立てて、段取り組んでやらないと、無駄に時間が過ぎてしまいます。たまには、ダラダラもいいですが、やりたいことがたくさんある時は、1日の計画を立てて、有意義な休みを送りたいものです。僕は、先のことを見通すことが不得意なので、余計に見通しを持つクセをつけたいです。
できること、できないこと
自分ができることと、できないことを自分はどれだけ知っているでしょうか。やりたいこと、やりたくないことに関してはよく知っていると思います。しかし、それができるのか、できないのかの判断は、ついつい主観的になりがちで、曖昧な部分も多いと思います。もちろん、できるできないの明確な基準は人それぞれにしても、得意・不得意でもはっきりと客観的には判断しにくいものでしょう。
自分には、どんな良いところがあって、どんな欠点があるのか、社会で自己実現を図るには必要不可欠なことだと思います。
2月20日(金)
KY
空気を読むのって難しいです。コミュニケーション能力の超応用編だと思います。
周りの雰囲気を察知し、それに応じた言動が求められます。自分のことしか考えていなければ、決してできることではありません。自分は空気が読める方だと勘違いしていましたが、ただのKYでした。
でも、KY行為をやってしまう時、あえてそうやった方がいいと思ってやっている行為が、結局KY行為であることが多々あります。自分がしたいからそうするのではなく、立場や色々で、そうした方がいいと思うからそうする行為が失敗に終わることも多々あります。
やっぱり自然体が一番でしょうか。。。
2月19日(木)
お疲れ?
昨日のビーチでは、体がいつも通り動かず、特に足は、自分の足ではない感じがしました。ここのところ、寝付きが悪く、夜中に目も覚めるので、疲れが取れていないと思います。しかも、花粉の季節がやってきたので、余計に疲れます。さらには、ここ1ヶ月はツケが消えず、買い物や外出が禁止で、ストレスもたまり、それも原因かも…まぁ、ツケは自分が招いたことなので、自業自得ですが…
今日は早めに寝て、明日に備えます。
やりたいとできる
ここでは、やりたいとできるは違うとさんざん言われます。確かに、自分の能力に応じた仕事があり、背伸びをするとしんどく、迷惑がかかるのも分かっています。ただ、それを自覚できなくて、自分の能力を過大評価してしまっているところに問題があると思います。
人は誰しも、他人から認められたいし、自分はできると思いたいものです。しかし、理想以上に自分ができないことはたくさんあります。自分には、何ができて、何ができないかを客観的に自分のことを分析し、それを受け入れる必要があります。自分の弱さを認め、その上で自分を認めることです。
でも、これって本当に難しい。。。
やりたいこと
自分には、何ができて、何が得意なのか、それがいまいち分かりません。今は、昔のように自信過剰ではなく、逆に自信を失っています。また、得意のオセロ思考です。
ここの社長には、僕の打たれ強さと、前向きさを評価してもらえ、企業などの営業が向いていると言ってもらいました。そう言ってもらえるなら、営業もやってみたいですが、こんな中途半端な気持ちで営業をしても、それこそ中途半端な経験にしかならないと思います。まして、100年に一度の経済危機で、こんな中途半端な気持ちの僕を、会社側が採ってくれるでしょうか。。。
でも、将来教師になるのであれば、企業で働くことは公務員育ちの教師にはない強みになると思っています。また、NOLAで2年目を過ごすのも一つです。1年目とは違う視点でも、成長できると思います。教育委員会から臨時採用の話が来れば、とりあえず1年間、必死で教師するのも一つ。
やりたいことが色々あります。色んな経験から学び、自分の器と視野を広げ、色んな考え方を身につけたいです。
2月17日(火)
言い合い
言い争いや喧嘩が起きる際、その原因は両者にあると改めて思いました。しかし渦中の本人たちは、相手が悪い、相手が悪いの一点張りです。いかに早く冷静になり、自分の過ちに気づくことができるかだと思います。
お互い相手のことばかり攻め、自分のことを省みない結果衝突が起きるのです。イラッときたら、まず相手が何を考えているかを考え、自分の行動を省みて、鏡の法則ではないかを考え、冷静にこちらの思いを伝えれば、社長がよく言っているように、言い合いではなく、話し合いができると思います。
鏡
僕の目の前にいる寮生って僕の心の中を映してくれる鏡なんだなぁとつくづく思います。
気分屋の寮生に腹が立つ時は、自分が気分屋である証拠。言い訳をする寮生に腹が立つ時は、自分が言い訳がましい証拠。偉そうな寮生に腹が立つ時は、自分が偉そうである証拠です。
このサインを自分のことに置き換え、自分を磨いていきたいです。人のふり見て我がふり直せ。
2月15日(日)
中途半端
僕が中途半端なことで、周りが迷惑してしまうことがあると分かりました。
注意することに関して、一貫性がなく、気分や相手によって注意したりしなかったりすると、注意された本人は困惑してしまいます。気分や相手によって注意するかしないかという中途半端な基準ではなく、一貫した基準が必要です。
また、問題が起こり、自分では解決できない時、勝手な判断で中途半端に問題を片付けてしまうと、その問題に関わった人は困惑してしまいます。結局その問題はどうなったのか、解決したのか、今後どうするのか。。。みんなをまとめようとする人が、このような中途半端なことではまとまりも中途半端になります。とりあえず、最後までやりきること。
2月14日(土)
寝坊
やってしまいました。久々の寝坊です。最近疲れがたまっていたんでしょう。それに気がつかず、前夜遅くまで起きていて、今朝寮生から電話がかかってきて、気がつけば10時15分の動物の時間でした。
気を緩めすぎました。色んなことに対して開き直ってしまっていました。自分の力がないのに変わりはありませんが、NOLAでボランティアとして来たのも、変わりないことです。こんな僕でも、生き様見られてるんです。
2月13日(金)
できていないのに
自分はできていないのに、相手にはそれを求めることは、相手から反感を買うだけだと分かります。しかし、これを結構やってしまっています。自分ができていないから、相手のことが余計目につくのでしょう。
やはり相手と向き合う前に、まず自分と向き合うことをしないと、誰もついてきてくれません。自分に甘く、人には厳しい自分を変えていきたいです。
2月11日(水)
病み期
なぜか最近ゆううつになることが多いです。気分が下がり、暗くなってしまいます。
以前は、負のサイクルと言って、こんな時は何もかもがうまくいかず、スランプ状態に陥っていましたが、今回は気分だけの問題の気がします。もしかしたら、また無意識で人を傷つけたり、ミスを犯してしまっているかもしれませんが。。。
ただ、原因は自分のだめさに気づいたからかもしれません。気づけば、あれもできない、これもできない、あれは中途半端、これも中途半端なんです。じゃあどうするか。気持ちを切り換えて、それらをカバーしたり、できるようにすればいいんです。分かってはいるけど。。。
八つ当たり
寮生に注意したり、怒ったりする時、自分の気分が悪いから八つ当たりになっている時があると思います。
寮生のためと言っていますが、実は自分がイライラしているだけとか、相手のせいにしているとか…さらには、自分の都合のいいことだけ注意して、都合が悪ければ見て見ぬふりをしてしまう場合もあります。
気分によって弱い立場の相手に八つ当たりかぁ。自分って弱いなぁ。。
2月9日(月)
引っ越し
来週から新しい男子寮生が入って来るらしく、男子寮がいっぱいになるので、僕が柴田さんのコテージへ引っ越しをしました。
約3ヶ月の間、男子寮に住ませてもらい、男子寮生とは一気に距離が近くなれたと思います。始めは、狭いし、少し臭いし、色んな音が聞こえてくるから、嫌だなぁと思っていましたが、今は寂しいぐらいです。スタッフの前では言いにくい話や、男だけの話など、色んな話ができ、みんなのことをたくさん知ることができました。その中で、関係も深まったと思っています。
機会があればまた男子寮で生活させてもらいたいです。
寮生からのプレゼント
ここ一週間は、ツケが大量についたので、外出も買い物も行けません。何が辛いかというと、お菓子が買えないことです(笑)
そんな時、寮生がお菓子をくれました。とてもありがたかったです。人の優しさに触れた気がしました(笑)
何か困っている寮生がいれば、僕も力になりたいと思います。ただ、ここでの寮生の目標はあくまで自立であり、それを踏まえながら、力になれればと思います。とりあえず、ツケがなくなれば、お菓子のお返しをしたいです。
2月7日(土)
だれる
最近何かだれている気がします。何かとだるくて、やる気がおきません。以前はムリに一生懸命になり、カラ回ってましたが、今はなんとかこなせています。しかし、充実していない。そんな日々を薪小屋造りが終わってから過ごしています。まだ気持ちを切り換えられていないと思います。気晴らしでどこかに行きたいけど、ツケがあるし…(笑)
とりあえず、みんながそうしてきたように、僕も切り換えよう!!
2月5日(木)
風邪かも…
咳がでます。。。若干頭痛がします。。。早く寝よ。
切り換える
昨日、一緒に食当の片付けをしている寮生に「いっぱいいっぱいの時どうする?」と聞くと、「気持ちを切り換える」と返ってきました。
なるほど。確かに自己嫌悪に陥り、いつまでもクヨクヨしていても何も始まらず、早く気持ちを切り換えて、今やるべきことに集中したほうがいいに決まってます。
さすが先輩です。ここでは、本当に寮生に教えてもらうことがたくさんあります。ここに来た当初で何も知らないのに上から目線をしていた自分を恥ずかしく思います。
よし、切り換えた!
2月3日(火)
いっぱいいっぱい
この題で日記を書くのは何度目でしょうか。。やはりいっぱいいっぱいになると自分の課題が浮き彫りになります。
それを意識できればいいのですが、そんな余裕がなく、無意識で上から目線や自己中な言動をしてしまいます。余裕がない時にいかに自覚し、意識するかが重要です。そんなこと分かっているのですが、いざいっぱいいっぱいになると、考える余裕なんてまったくありません。そして結局同じ課題で頭を打ち、同じ失敗を繰り返してしまいます。もう同じ課題で問題を起こすのはごめんです。いっぱいいっぱいの状態でいかに自分の課題と向き合うかが今後の課題です。
めんどくさがり
僕はなんてめんどくさがりなんだと思います。
でも、おうちゃくして余計めんどくさくなることがほとんどです。作業だけじゃまだしも、寮生との話し合いでも、正直めんどくさがってしまうことがあります。それが表情に出て寮生を傷つけてしまうことも。。。
自分にいい加減してほしいです。最近は自分に腹が立つこと、情けないことが続いています。でも、今の自分はどうあがいてもその程度の実力です。じゃあこれからどうするか、それを考えて残り2ヶ月ここで生活していきたいです。
生かす
NOLAでやってきたことの集大成として薪小屋を任せてもらいましたが、NOLAで学んだことを生かせておらず、結局何やってきたんだと言われる日々。本当に申し訳なく思っています。
ここでは色んなことを教えてもらいました。作業のノウハウだけじゃなく、自分の課題や生きていく術までもです。ただ、それを生かせておらず、同じ問題を起こしてしまったり、言われてから思い出したりです。学習能力がないというか、覚える気がなく、生かす気もないのか。。。
せっかくたくさんのことを教えてもらったのに、申し訳なく思います。ですから、今から一人で部屋にもこり、今まで教わってきたことを思い出す作業をしてきたいと思います。
2月2日(月)
悪い癖
一週間も日記がたまっていました。薪小屋造りで頭がいっぱいになり、毎日余裕のない生活をしていました。いわゆるいっぱいいっぱいの状態です。実はその状況は今も変わらず2月3日までに完成させなければなりません。
どうもいっぱいいっぱいの状態になると、いつもの悪い癖が顕著に出ます。上から目線・一人で抱え込む・オセロ思考・周りが見えなくなる等です。今回は総集編の如く全部出ています。毎回スタッフに迷惑をかけてしまい、本当に申し訳なく思っています。
とりあえず薪小屋を期限までに完成させたいです。
段取り
僕の悪い癖で、行き当たりばったりというのがあります。
何も考えず思い立ったら「まぁなんとかなるやろぉ」ですぐ行動し、問題が起きてから「あぁでもない、こうでもない」と考え込み、結局二度手間三度手間となるパターンです。
行動する前に、問題が起きる前に、段取りや後のことを考えてから行動しないと、これからとんでもない事故や、とりかえしのつかない失敗を繰り返してしまいそうです。
思い立ったら、まず考え、それから行動に移したいです。
要領
僕は要領が本当に本当に悪いです。
段取りを考えず、無駄な手間がかかることをしてみたり、無駄に資材を使ってみたり、言われたことを極端な形で表したり…
なんでやろ???経験が足りないから??前へ前へと突っ走るから?せっかく頭よく産んでもらったはずだから、もっと頭を使って生活していこうと思います。それか、僕は単なるバカか(笑)それなら、その分色んな経験を積んでその経験を生かさなければ!
やり切る
よく、中途半端と言われます。確かに、色々と手を出して色んなことをやってきましたが、全部中途半端で終わっています。
1つのことを最後までやり切れず、色んなことに興味があり、フラフラとあっち行ったり、こっち行ったりの人生です。それもまた1つの生き方かもしれません。ただ、それでは結果も中途半端な結果しか返ってきません。
何かを最後までやり切り、結果を残した経験が僕にはあまりありません。最後の最後で詰めが甘く、結局中途半端で終わることが多いです。しかし、今回任せてもらった薪小屋造りはそうしたくありません。最後の最後まで気を抜かず、この仕事をやり抜きたいです。
1月25日(日)
言葉の重み
今日は若者交流会に参加するNOLAの卒寮生の話を聞いて来ました。
その方の話を聞いていると、NOLAの社長がよく言っていることや、僕もNOLAで体験したことをおっしゃっていました。やはり、自分のこだわりや、自分への過大評価を早く捨て、まずは弱く力のない自分を認めることが大切だということでした。
それにしても、その方の言葉には大変重みを感じました。未経験の知っている言葉を並べるのと、経験したことを伝えるのでは、言葉の重みがまったく違います。それと、NOLAを卒寮することの価値を身にしみて感じました。ここを卒寮する時には、一般社会で活躍できるほどの力が身に付いていると思います。僕もその力を付けて、卒寮したいです(笑)
下から目線
以前は上から目線で散々失敗しましたが、今度は下から目線をしていました。。。
寮生にへりくだり、ヘコヘコしていました。やっぱり僕って極端です。。。でも目線においては、白も黒も経験したので、次はグレーでいけるはず。寮生にビビらず対等な立場で接することができるはず!
1月23日(金)
体力
今日も現場の仕事をさせてもらいました。前回に引き続きブロック積みの作業でした。
重さ5s近くあるブロックを両手で一つずつ持ち、積み上げているブロックには決して触れない様慎重に、トラックから定位置まで計200枚ほど運びました。それ以外にも、モルタル造りや、ブロック降ろし、何をやっても体力が必要な作業ばかりでした。もう両腕と足、腰がぱんぱんです。やっぱ体力って大事だなぁと思いました。
1月20日(火)
共同と協同
今週から薪小屋造りが本格的に始まりました。昨日、今日で必要な丸太を集め、その丸太の皮むきをしました。
色々と段取りを考えていく中で、作業組みんなで薪小屋造りをしているけど、みんなが同じことをする必要はないという話しをしました。というのも、それぞれ得意不得意があり、それを役割分担し、みんなのいいところを活かそうということです。いわゆる協同です。
ただ、共同も必要であり、みんなで同じことをし、その達成感もみんなで味わいたいとも思っています。どこを協同作業し、どこを共同作業にするか、この判断が難しいです。
1月19日(月)
誕生日
今日は僕の24歳の誕生日でした。家庭の諸事情により、誕生日を忘れるほどでしたが、NOLAのみんなが祝ってくれました。
色々あった分余計にありがたかったです。うれしかったです。
みんなありがとう。
1月18日(日)
中西造園土木
昨日は中西さんに、京田辺で外壁を作る現場に行かせてもらいました。
水平にブロックを積み、モルタルでブロックとブロックの間を埋めていきます。だんだん完成に近づいている外壁を見ていると、こういう何かを作る仕事って楽しいなぁと思いました。教師が無理なら大工や造園土木の仕事したいなぁとも思いました。考え方が甘いって言われるかもしれませんが…(笑)
明日から始まるであろう薪小屋作りを張り切って、かつ前へ前へ行かず周りを見て、安全に段取りよく、取り組んでいきたいです。
出る杭は打たれる
僕はなんでこうも周りから叩かれるのかと思っていましたが、その原因が分かりました。
自分の実力も知らずに、無謀にも自分の実力以上のことに挑戦するからです。しかもかなり高いハードルに…やはり、出る杭は打たれる。
でも、僕は叩かれなきゃわかんないんです。失敗する経験から学習しないと、理解できないんです。やりたいことをやらなきゃ悔いが残るんです。今までは、失敗から逃げてばかりで、学ぼうとしていませんでした。だから、自分の実力のなさも認められず、無謀なことに挑戦し続けていたんです。これからは失敗を認め、そこから学びとっていきたいです。
1月16日(金)
感謝
感謝することは大切です。
こんなことはみんな言ってるし、分かりきったことかもしれません。しかし、実際には感謝していることってとても少ない気がします。
してもらって当たり前。するのが当たり前となってしまい、恩を忘れたり、恩と思っていないことって多々あります。でも、よくよく考えたら、日常生活で、感謝する場面はたくさんあります。その一つ一つに感謝の気持ちを忘れなかったら、とても幸せな気分になれます。してもらって当たり前と考えていると、してくれない時には愚痴が出ます。それは、人生損をしている気がします。
これからは些細なことでも感謝の気持ちを忘れずいたいです。
1月15日(木)
追われる
最近は日記もたまり気味で、色々と追われる日々を過ごしていました。プチいっぱいいっぱいの状態でした。
このプチいっぱいいっぱいの状態を抜け出せたことは、自分の中でも大きいと思います。まず、いっぱいいっぱいにならず、プチいっぱいいっぱいの状態で止められたことには、自分のいっぱいいっぱいのパターンを知り、そのパターンにはまらないようにしたためと、自分がその状態を自覚できたためだと思っています。
パターンが分かれば、その段階に応じて色々と手が打てます。事前に予防することだって可能です。やはり一番怖いのは、無意識であったり、自覚していないことだと思いました。さらに自分を知りたいと思うようになりました。
みんながうまくいくように
上の日記を書いてから別件で早速怒られちゃいました。(笑)まだ、プチいっぱいいっぱいを抜け出せていないのかも…ただ、これは僕が課題にぶつかっているというサインでもあります。
ここでは、ご存じのように共同生活をしています。自分のことだけでは、みんなはうまくいきません。仕事や作業の責任を周りにばかり押しつけていると、必ず問題が生じます。そして今日、そのような問題を僕が起こしてしまいました。用は、みんなで生活しているのに、みんなが過ごしやすくなることを一切考えておらず、相変わらず自分のことしか考えていなかったということです。
ここでは、みんなで生活しているから色々助け合っているのに、僕は自分のことしかしておらず、やっても見返りを期待していました。なんてちっぽけなんだろうと思います。
自分も含めてみんながうまくいくように、もっともっとここでのことを考えていきたいです。
寮生の言葉
昨日のビーチの帰り車内で、いっぱいいっぱいについて寮生と話をしていました。
いっぱいいっぱいの時は、自分の課題が目の前に迫っている時でもあるという話をして、例えで僕の「上から目線」の話をしました。そして、乗り越えられたかは分からないけど、その課題のクセがマシになると、世界が変わるような気分だと話をしました。すると、昔の僕について話すのを躊躇していたので、教えてと聞くと、「小林さんは、確かに昔は上から目線で、心の中をかき乱してきたから嫌やった」と言ってくれました。
今となれば笑ってそう言ってくれる寮生も、昔は僕によってストレスもだいぶ溜まっただろうと申し訳なく思います。ただ、今そう言ってくれるってことは、今はだいぶマシになったということでしょう。
寮生の言葉って僕にとって、本当に重みがあります。
1月14日(水)
除雪
今日は早朝5時から除雪作業をしました。朝の交通で、車のスリップを防ぐための道路の除雪です。
昨日の午前午後の作業でも除雪をやっていたので、今日は塩まきだけでした。とは言え、やはり眠たいです。早朝作業の代わりに午前中がフリーになったので、今から寝てきたいと思います。
1月11日(日)
結婚
最近、友達が結婚するという報告をしてくれました。
その友達は同い年で、就職して4,5年目です。僕も含めて24歳とはもうそんな時期なのかぁと思いました。なんか時の流れって早いなぁと思います。でも今やりたいことをやっているので、僕自身は満足です。ただ、自活と社会貢献、自己実現のバランスもとりたいと思います。とりあえずは就職です。結婚もそれからですね。
1月10日(土)
本気モード
去年の末から、何事にも本気でやろうと決め、特に作業では力いっぱい今までやってきました。以前は、ここぞという時以外はほどほどにしていたので、本気でしてもカラ回ったり、ミスをすることが多かったのですが、それも徐々に減ってきました。
本気モードは、充実しているものの、やはり疲れます。最近も疲れが目立って、風邪気味です。まあこれも、慣れてしまえばいいのですが、疲れでダレないようにしなければと思います。
ただ、成果も表れ始めていると思います。特に寮生との関わり方が違ってきました。バカにされる回数も減ってきたような…(笑)しかし、これに甘んじることなく、3月末まで突っ走りたいと思います。
1月9日(金)
頼る
僕が苦手なことの一つに頼ることがあります。
自分はいっぱいいっぱいなのに、1人で抱え込んで潰れてしまうタイプです。プライドが高いのも一つですが、頼ることは申し訳ないという気持ちがあるのも原因の一つです。
逆に頼られることが苦手なのかもしれません。頼られる前に、むしろ察知して助けたいというワケの分からんタイプです。
もっと頼り上手になろう。
1月8日(木)
薪小屋
僕たち作業組3人で、薪小屋を造ることになりました。
生木は薪としてすぐには使いにくく、半年ほど乾かして置くと枯れ木となり、使いやすいそうです。その保管場所を僕たちが造ることになりました。初めての共同作業で、正直自信はないですが、協力して薪小屋造りを成功させたいです。
風邪
また風邪をひいたっぽいです。鼻水がずるずると出ます。
年末からやたらと色んな物を食べまくり、その上スキーで頭を打ち過ぎたからでしょう(笑)
とりあえず、早く寝て体調を戻したいです。
1月6日(火)
旅行
2日から長野県スキー・ボード旅行へ連れて行ってもらいました。丸2日間すべり放題で、朝・昼・夜のおいしいご飯付きでした。しかも行き帰りは、中型バスに乗っているだけで、宿も親密感たっぷりの落ち着ける宿で、とても贅沢な旅行でした。
連れて行ってくださり、スタッフのみなさんありがとうございました。さて、その分仕事しよう。
学習
長野旅行でボードをやらせてもらったのですが、何度も頭を打ち、脳が揺れる痛い目をしました。ただ、よく考えたら、毎回同じパターンでこけ、同じポイントで頭を打っていました。無謀にも雪が固いところでジャンプを試みたり、スピードがかなり出ている時の切り返しでつまずいたり、それに気づくまで、何度も何度も同じ失敗を繰り返していました。お陰で、頭から星が飛ぶくらい(笑)
そこで、僕は学習能力がないなと気が付きました。実家に帰り忘年会に参加した際にも、アホほど酒を飲み、次の日2日酔いのパターンとなりました。これも気がつけば何度も繰り返しています。
僕は失敗から学ぶことを怠っていると思います。そして同じ失敗を繰り返します。だいたいが、自分の力以上のことをして失敗し、次はいけるはずと同じことをして、失敗を繰り返しています。その際に、自分の力を見極められたら、認められたら、何より失敗を認め、失敗から学べたら、もっと早く上達するだろうなと思いました。
遊びから学ぶこと、自分を知ることができるとは思っていませんでした。いやむしろ、遊びから学ぶことって多いのでは??
自分を知る
自分を知ることって、できているようでできておらず、また難しいことだと思うようになりました。
ありのまんまの自分ってなかなか受け入れられず、自分で想像している自分とはかなり違うと思います。僕の場合は、自分を過大評価しているので、実際の自分よりかなり高い自分を自分だと思いこんでいます。
1月2日(金)
スタートライン
昨晩に帰省していた寮生も戻ってきて、NOLAメンバーが全員揃いました。
やっぱりみんながいると活気があって楽しいし、何か落ち着きます。みんながいるとその分衝突や問題も起きますが、みんなとは、ここで暮らしている仲間なんだなぁと思うようになりました。これでやっとNOLAに入れた気がします。
ここでの生活習慣もだいたい身に付き、作業の流れもある程度分かり、寮生との関係も何となくつかめ、やっとスタートラインに立てた気がします。もちろん、これで満足はできないし、分かったつもりで分かっていないことも多々あります。ただ、気持ちのの上では、やっとここまで来たかと思います。
しかし、このスタートラインに立つまで、9ヶ月もかかりました。それでも、自分の課題はまだまだたくさんあります。寮生よりできないこと、だめなことなんて、いっぱいあります。ただ、やっと自分をそのまま知れた気がします。小林弘樹のパターンやクセをいくつか見つけ、それを認めることができた気がします。これも含めて、これからどうするかが肝心です。それを今から探って行きたいです。新年からいいスタートが切れたらと思います。
1月1日(木)
新年の抱負
明けましておめでとうございます。
昨日の晩、蔵王堂で除夜の鐘をつき、吉野神宮で初詣をして、帰って来てから年越したそばを食べました。NOLAの年越しイベントを満喫し、昼からはおせちを食べ、百人一首・トランプ大会をしました。そして明日の晩から、長野スキー旅行へ出発です。なんとも楽しい行事づくしです。
さて、去年はNOLAでも迷惑をかけ、ダメダメと言われ続けてきた僕ですが、今年はもうダメダメと言わせない!脱ダメダメキャラを宣言します。まぁ、宣言していきなりできれば苦労はしませんが、それでも、今までなあなあにしてきたこと、まぁいいっかぁと自分に甘えていた気持ちを一掃し、自分に厳しく、シャキシャキ・テキパキと動きたいです。
みなさん、今年もどうかよろしくお願いします。